内容説明
「AIに使われない子」はここが違う!プログラミング教育のプロが教える親が知っておきたいことのすべて。
目次
1章 AIに負けないための「使える知識」の身につけ方(「エラーする力」は、AIにはない人間だけが持つ能力;「使える知識」を身につけるために必要なこと ほか)
2章 AI時代に必要な「エラーする力」はこうすれば身につく(「エラーする力」を身につけるには?;勝ち負けに執念を燃やしすぎる子どもにしない ほか)
3章 「エラーする力」が自動的に身につくプログラミング教育(「エラーする力」を育てるのに、プログラミングがいい理由;プログラミングがなぜ好奇心を引き出せるのか? ほか)
4章 AI時代に幸せになる子が通う、すごいプログラミング教室(2023年、プログラミング教室は1万教室を超える!;子どもたちにとって、プログラミング教室はこんなに楽しい ほか)
著者等紹介
福井俊保[フクイトシヤス]
プログラミング教室スモールトレイン代表。1976年生まれ。横浜市立大学大学院博士後期課程単位取得退学。大学は理系に進学し数学を学んでいたが、大学院では文系に進学し国際政治の勉強をする。大学院で研究する傍ら中学受験塾で4教科を約15年間教える。3年前に、子どもたちに考える習慣を身につけてほしいと思い、プログラミング教室スモールトレインを開校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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多分マグマグ
4
「なぜ」を考えるのが、教育では最も重要。スピードではAIに勝てない。人間はじっくり考えて答えを出せばいい。2024/10/02
ほうむず
3
○AIにできないことができる子 →今後米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化 →創造性と社会的知性=場の空気を読む力 →銀行の窓口は色々な人が来る。来た人の言っていることを考えながら、ソリューションを提供すること →思考力、判断力、表現力を育てるには、エラーする力を育てる=努力や挑戦をして失敗しても諦めない力 →好奇心、自負心、忍耐力、回復力 →失敗こそがオリジナリティ →上手でないことに意味がある=どのように感じたのか、表現できるのか →麻生中の問題「ドラえもんが生物だと認められない理由を答えよ」 2023/11/04
ほうむず
1
「エラーする力」とは、努力や挑戦をして失敗しても諦めない力のこと。なぜプログラミング教育が「エラーする力」を育てることにつながるかというと、プログラミングには、「好奇心」「自負心」「忍耐力」「回復力」を育てる要素が含まれているからです。2020/02/11