出版社内容情報
はじめの一歩はこの1冊から!
語りかける解説+黒板メモ式のわかりやすい法律入門書です。
【この本の特色】
1 語りかける講義口調で読みやすい
2 開いてすぐポイントを見つけやすい
3 コンパクトなサイズに充実した内容
4 基本を確認できるチェック問題つき
平易な言葉づかいのため、どなたでもすぐに国際法の全体像をつかめます。
はじめて国際法に触れる人にぴったりな本です。
内容説明
はじめの一歩はこの1冊から!語りかける解説+黒板メモ式のわかりやすい法律入門書です。
目次
1時間目 国際私法その1
2時間目 国際私法その2
3時間目 国際私法その3
4時間目 国際私法その4
5時間目 国際公法その1
6時間目 国際公法その2
7時間目 国際公法その3
8時間目 国際公法その4
著者等紹介
尾崎哲夫[オザキテツオ]
1953年大阪生まれ。1976年早稲田大学法学部卒業。2000年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係専攻修了。2008年米国ルイス・アンド・クラーク法科大学院留学。松下電送機器(株)勤務、関西外国語大学短期大学部教授、近畿大学教授を経て、現在、研究・執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
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手書きで校正されたような本。ヴァッテル(1714-67)は国家の自由と独立とを強く主張(97頁)。国家の構成要素は、永久的住民、領域そして政府(112頁)。領有権を正当化するための理由を権原という(120頁)。これは、アマルティア・センのエンタイトルメントと区別して、法学でのジャーゴンと捉えておきたい。地理で出てくる国際河川は、複数国家の領域をまたがり、河川が航行可能ということ(123頁)。同様に、排他的経済水域は、領海的性質と公海的性質を組み合わせた法的地位が与えられているということ(130頁)。 2021/11/03