終着駅

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終着駅

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784426122010
  • NDC分類 686.53
  • Cコード C0026

内容説明

全国から65の終着駅を厳選!鉄道好きなら訪れたい「車止め」のある風景!

目次

稚内駅・宗谷本線
根室駅・根室本線
増毛駅・留萌本線
新十津川駅・札沼線
函館駅・函館本線
青森駅・奥羽本線
三厩駅・津軽線
津軽中里駅・津軽鉄道
男鹿駅・男鹿線
矢島駅・由利高原鉄道〔ほか〕

著者等紹介

南正時[ミナミマサトキ]
1946年福井県出身。紀行写真家。1964年に東海道新幹線試運転電車を初撮影して以来50年以上の鉄道写真の経歴を持つ。1971年週刊誌『SLを追って』長期連載後、勁文社の鉄道大百科シリーズを手掛ける。1975年に初渡欧、世界の鉄道も精力的に取材を続け、著書、テレビ、ラジオ、映画のメディアで幅広く活躍。日本旅行記者クラブ・日本アニメーション協会会員

井上廣和[イノウエヒロカズ]
1951年横浜生まれ。中学生から蒸気機関車の撮影を始める。1972年鉄道ジャーナル5月号「鋼鉄(くろがね)のいぶき」でデビュー。写真家広田尚敬氏の助手を経て独立。児童書から専門書まで著作多数。鉄道写真のほか紀行、人物など撮影。日本写真家協会会員(J.P.S)、どん行会会員

村上悠太[ムラカミユウタ]
1987年鉄道発祥の地新橋生まれ。JRと同い年。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、(有)レイルマンフォトオフィスに入社。スタッフフォトグラファーとして、JR、私鉄各社のポスターやカレンダーの撮影をはじめ、鉄道誌、カメラ誌を中心に活躍。2016年に鉄道写真+鉄道動画展「てつ動展」、個展「つなぐ旅」を開催。人と鉄道をテーマに作品制作に取り組む

田中正恭[タナカマサヤス]
1955年神戸市生まれ。紀行作家。甲南大卒。生来の鉄道ファンを自認。1981年に国鉄全線、2000年には日本の鉄道全線を完全走破。海外にも進出し、シベリア、オーストラリア、カナダ、インドなどの横断鉄道を走破し世界26カ国を鉄道旅行。鉄道紀行を中心とするノンフィクション系の執筆活動を続ける。どん行会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

26
家人が図書館にて借りた一冊。なかなかに楽しめる、写真満載の一冊でした。2018/08/12

MOKIZAN

25
(いつも通り東日本対象)訪ねた駅は両手足を凌ぐが、鉄路で訪れたのは函館、日光(小学校の修学旅行)、伊豆急下田ぐらい。そのせいか津軽中里に賑い?つまごい館の日帰り入浴中止、氷見市が藤子不二雄の出身地、と本題に関係ないことばかりが気になった。本題絡みでは新十津川が一日一本になった、廃駅になったばかりの増毛駅、銚子電鉄の車両の塗色(変わらぬ厳しい経営状況がうかがい知れる)かな。とある佇まいから、開業間もない頃の相鉄線いずみ野駅を思い出した。今でも肥し薫る駅ですが。田園都市線つきみ野も似たようなもんだったかな。2016/12/15

遠い日

10
終着駅ということばの持つ味わいやイメージに、ぴったりの写真集。鄙びて寂れた駅ばかりではない。最果ての駅というイメージを人は被せたがるかもしれないけれど、でも、ちょっと思うんだよね、終着駅は始発駅でもあるんだと。2020/08/25

シンショ

7
終着駅となった理由は色々あるがそういう中で個人的には延伸される予定があったのに打ち切られてしまった終着駅に最も哀愁を感じる。もし先がつながっていればどんな風景になっていただろうか。人の流れはどうなっていただろうか。地元の人たちはどんな思いで鉄道の開通を待っていただろうか。プッツリ切れた高架線、やけに長い車止めまでの線路などを見ながら、恐らくつながることのないそのレールの先に思いを巡らせる。2021/11/19

とりもり

4
終着駅の風情って、車止めにあると思う。あれを見ると、「鉄道・絶景の旅」の「ここから先に線路はありません」的な峠恵子のナレーションを思い出す(今は林家たい平らしいが、ナレーション変わってから見たことないので…)。その意味で、必ず車止めの写真が入っているのは好感度大。増毛駅の車止めはもうないのかとか、津軽中里駅の車止めは風情があって良かったなぁとか、旅の想い出に浸れるのもまた良し。もう少し紹介してくれる路線が多いと良かった。琴電とか出て来ないし。続編、はないだろうな、流石に。★★★★☆2019/02/05

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