内容説明
こじれた遺産分けをすみやかに進められる!遺産分けがもめてどうしようもなくなったとき、損をせず・すみやかに解決できる調停手続きの活用法を実務に即してわかりやすく解説。申立ての準備から上手な手続きのしかた、ケース別の解決例まで。
目次
第1章 遺産分割の話合いがこじれたら相続調停を起こせばいい(相続調停とは家庭裁判所で行う遺産分割の話合いである;相続人の申立ては自分1人でもできる ほか)
第2章 事前の準備が十分なら相続調停は有利に運ぶ(相続調停を起こす前の準備;相続調停の申立ての手続き)
第3章 調停委員を味方にすれば相続調停は有利に運ぶ(調停期日に家庭裁判所の調停室に出頭して遺産分割調停は始まる;遺産分割調停の多くは数回の話合いで結論が出る ほか)
第4章 調停がまとまると、その内容は相続人を拘束する(遺産分割調停が成立すると、その内容は相続人全員を拘束する;遺産分割調停は不成立なら自動的に審判手続きに移行する ほか)
巻末特集 遺産分割調停など相続調停の申立書式はどう書いたらいいか
著者等紹介
横山正夫[ヨコヤママサオ]
弁護士。昭和23年栃木県足尾市出身。47年慶應義塾大学法学部卒業。57年弁護士登録(東京弁護士会所属)。貸主・借主の代理人となって多数の不動産事件を手がけるほか、会社、家庭事件等一般民事、刑事事件の処理に活躍している
飯野たから[イイノタカラ]
山梨県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。