内容説明
「自分が住む場所で大震災が起こったら…」そんな不安を解消するには、「正しい情報を得ること」「経済的なリスク対策に対する正しい認識」が必要です。この2つの大切な考え方を盛り込んで出来たのがこの1冊です。東日本大震災を教訓に、地震や火災などの自然災害に焦点をあてて、保険とお金について知っておきたい基礎知識と情報を盛り込みました。
目次
1章 地震・火災保険ココが知りたい!(地震による保険金請求;地震保険の内容について;地震保険の手続き;地震保険の損害の認定基準;火災保険の内容について)
2章 いちばんわかりやすい地震・火災保険の基本(まずは、火災保険を賢く契約!;火事だけじゃない!火災保険は「住まいの保険」;保険料はこうして決まる;火災保険ここがポイント;地震保険とは;地震保険ここがポイント)
3章 災害に備えるお金のはなし(ライフプランとリスク;リスクの頻度と保険の考え方;災害時に知っておきたいお金のこと)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ぉりん☆
16
これから火災保険を決めないといけないので参考に。意図しなかったけどお世話になってるさくら事務所の著。地震保険がメインだったけど、付箋がたくさんついた。手元に置いておきたい。自分の責任でどうにかなるものはともかく、天災はどうにもならない。耐震等級とかどうなんだろう。ともかく相談したり、ほけんの窓口みたいなところに行ったり、セミナーに参加したりして知識を増やしたい。家財が一体いくらかって、計算するの大変だね(゚Д゚)何はともあれ緊急時の支援制度とか知ってるのと知らないのとでは天と地ほどの差があることを痛感。2018/02/28
Michi
1
火災保険で役に立った。忘れた頃に再読するべき。2017/01/29
市民ネット藤井
0
ここ数年は、毎年どこかで水害が起き、異常気象が当たり前のようになっています。 災害時はまずは命を守る行動。そして大雨や地震の災害の後は、壊れた家の片付け、修理が待っています。 そんな時頼りにしたい火災保険、地震保険。この本には保険で出来ること、出来ないことが詳しく書いてあります。 避難袋とともに、災害時のための保険の見直しも大切だと感じました。
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- 和書
- ファイナンス理論〈入門〉