出版社内容情報
きっぷ、乗り物、駅、宿、旅のプランニングから整理まで、鉄道旅行愛好家のバイブルといわれた種村直樹『鉄道旅行術』が完全復活!
目次
A 旅に出よう
B 時刻表・列車
C きっぷ
D 出発から車中、旅先での楽しみ
E 線路と駅の魅力
F 旅から帰って
著者等紹介
種村直樹[タネムラナオキ]
1936年(昭11年)滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、1973年からフリー。レイルウェイ・ライターとして、鉄道と汽車旅をテーマに著作を続ける。(公社)日本文藝家協会会員、(社)日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちさと
37
鉄道の旅が大好きなことが伝わってきます。旅程のプランニングから駅弁をたくさん食べるコツ、カメラの準備のアドバイスなどクスッと笑ってしまうくらい丁寧な、旅の指南がたくさんありました。運賃と料金のきまりの章はJR時刻表のピンクのページの詳しい解説。特例の駅名が文章でずらっと並ぶのは少し見づらいですが、乗客目線のお得な乗り方実践編という感じで時刻表よりも親しみやすいかな。出発地と目的地を繋ぐ為にしか乗ることがなかった電車ですが、移動も旅と考えて楽しむことを学びました。2019/03/04
しのさー
11
いろんな切符の部分とか、ところどころ難しいかった わかる部分は頷きながら楽しく読めた2024/09/11
裕由
4
種村さんの本。このひとは本当に凄いなと改めて思いました。この手のものは好きで、しばしば手にするものの、情報が古くなっていってしまうのが玉に瑕ですね。鋼索鉄道(ケーブルカー)、懸垂式鉄道、跨座式鉄道(モノレール)案内軌条式鉄道(新交通システム)、無軌条鉄道(トロリーバス)、索道(ロープウェイ)。勉強になる。2021/05/06
ゐわむらなつき
3
旅に出たくなる本。情報の整理やら旅先での過ごし方やら、鉄道旅行のイロハを存分に網羅していた。きっぷの買い方は今後参考にしよう。ICカードだとこうはいかないから、やはり一つ一つ入念に下調べした方がよさそうだ。グループ旅行と一人旅行を一緒にしてしまうのも楽しそうだなぁ。私の全線乗車はいつになることやら。2014/08/16
宗芳
3
大昔に熟読した覚えがあります。その改訂版。無駄に細かい記述などが懐かしい。2014/06/07
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