内容説明
遺族の生活を守る、事業を継がせる、受けた恩に報いる、ペットの世話を託す…ケース別・遺言書の書き方サンプルつき。
目次
第1章 財産を思い通りに渡すにはどういう方法があるのですか―生前贈与、死因贈与、遺贈、遺言による相続、法定相続(財産を譲る準備をしたいのですが、どうすればよいのですか;民法が規定する法定相続とはどういうものですか ほか)
第2章 生前贈与で思い通りに財産を渡すにはどうすればよいのですか―生前贈与についての考え方から、活用したほうがよいケース・手続きまで(生前贈与を活用した方がよいのはどんな場合ですか;生前贈与の具体的な手続きの流れはどうなっていますか ほか)
第3章 遺言で思い通りに財産を渡すにはどうすればいいですか―遺言の作り方の種類から、上手な書き方・保管のしかた・実行のさせ方まで(遺言がある場合とない場合とでは、相続はどのように違うのですか;どんな場合に遺言書を作成しておいた方がいいのですか? ほか)
第4章 自分の思いどおりに遺産を渡す遺言はどのように書けばいいのですか―心配ごとの解消、世界になった人へのお礼、負担つき遺贈の遺言の書き方(家族が仲良くするようにというメッセージを入れたいのですが;妻のことが心配で全財産を妻に残したいのですが ほか)
著者等紹介
石原豊昭[イシハラトヨアキ]
昭和3年山口県に生まれる。中央大学卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。三井三池労働争議事件その他暴力金融グループ・株券金融犯罪グループ事件などの被害者救済で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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