内容説明
多重債務者を救う借金整理法・自己破産の要点を網羅。個人再生手続きもフォロー。借金整理の完全マニュアル。
目次
巻頭 自己破産しようと思う人のために(なぜ自己破産しなければならないか;自己破産以外の借金整理法;カード利用のチェック法;破産しないためのカド利用術)
第1部 自己破産のしくみ(自己破産する前に;破産手続開始決定をうけるまでのしくみ;免責のための手続きのしくみ)
第2部 自己破産をめぐる人間関係(債権取立てと自己破産;自己破産と家族をめぐる諸問題;自己破産と債権者の言い分)
巻末資料
著者等紹介
宇都宮健児[ウツノミヤケンジ]
1946年、愛媛県に生まれる。1968年、司法試験合格。東京大学法学部を中退し、司法研修所入所。1971年、弁護士登録(東京弁護士会所属)。日弁連消費者問題対策委員会委員長、日弁連上限金利引き下げ実現本部本部長代行、日弁連多重債務対策本部本部長代行、東京弁護士会副会長、日本弁護士連合会会長、年越し派遣村名誉村長を歴任。全国クレジット・サラ金問題対策協議会副代表幹事、高金利引き下げ・多重債務対策全国連絡会代表幹事、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、反貧困ネットワーク代表。週刊金曜日編集委員
山川直人[ヤマカワナオト]
昭和37年生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすか
1
古い本読んでみた2021/04/27
マドレーヌ
1
分かりやすいんだけど債権者のかかれかたがひどい。違法行為を未だにしているかのようにかかれてる。特に勤務先訪問について。勤務先への訪問は違法で営業許可取り消し。今は個人情報云々がうるさくて家族にさえ用件開示出来ないのに勤務先の人に言えるはずがない。さらに訪問がもとでいづらくなり契約者が無職になってしまったら回収率は下がる。そんなリスクだらけの行為に経費を使う会社が今もあるのだろうか?。多重債務者を守るはずの総量規制で逆に貧しくなる債務者も増えてるので自己破産については知っておいて損はないと思う。2013/01/30
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