内容説明
歴史ある橋、周辺風景と調和のとれた橋、形の美しい橋、固有の形をした橋、素材を生かした橋、人々に親しまれている橋など、全国47都道府県の150橋を一挙紹介。
目次
日本の名橋を見に行こう
神社・お寺の橋を見に行こう
庭園の橋を見に行こう
鉄道の橋を見に行こう
北海道の橋を見に行こう
東北の橋を見に行こう
関東の橋を見に行こう
東京の橋を見に行こう
中部の橋を見に行こう
近畿の橋を見に行こう
京都の橋を見に行こう
中国地方の橋を見に行こう
四国の橋を見に行こう
九州の橋を見に行こう
島と島を結ぶ橋を見に行こう
著者等紹介
平野暉雄[ヒラノテルオ]
1943年京都市に生まれる。1968年立命館大学理工学部土木工学科卒業。会社勤務を経て、1977年~株式会社景観技術センター代表取締役社長。1992年~2006年立命館大学非常勤講師、1998年明石工業高等専門学校非常勤講師。日本写真協会会員、土木学会フェロー会員、キヤノンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
16
美しい。日本三奇橋は取り敢えず全部見た。次はやっぱりタウシュペツかな。あやとり橋は渡ったぞ(笑)。シューパロの三弦橋がもう見られないのは悔しい。
おはなし会 芽ぶっく
16
『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介されていた本。見に行きたいところばかり。地元北海道でさえ行けてないのに(笑)北海道限定で紹介すると旭橋・神居古潭橋(旭川)タウシュベツ川橋梁・松見大橋(上士幌町)旭沢橋梁・夕張岳森林鉄道第一橋梁(夕張市)です。タウシュベツ川橋梁は是非行ってみたい。風化が進んでいるそうなので早めに。2021/02/01
栗羊羹
15
表紙は、JR釜石線の宮守橋梁です。宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』のモデルになった橋です。「弥彦神社 玉之橋」…神様だけがお渡りになるという写真からも、不思議な空気が感じられました。兵庫県の余部鉄橋(もう無くなった?) 碓氷第三橋梁も、いつか見てみたい!あと、北海道のタウシュベツ川橋梁も見たい!一日も早く、のんびり旅行できる日が来ますように…2021/04/25
さびる
0
聖と俗を分ける神社の神橋、彼岸渡りを象徴する寺院の太鼓橋、日本庭園の重要な構成要素である石橋や土橋、土地に根付いた沈下橋や流れ橋、近代土木遺産の煉瓦橋。こういったものを、観念的な意味付けや懐古的な感傷を以って眺め愉しむ事はあったけれど、まさか現代の鉄骨造やコンクリート造の橋にまで心惹かれるようになるとは思いもよらなかった。2017/05/01
小心
0
保田与重郎「改版 日本の橋」をAmazonで発注する際、隣に表示されていたこの本が目に留まり、これも注文してしまった。Amazonの術中に嵌っている自覚はある。でもこの本は写真が綺麗で、余分な解説もなく橋の美しさ重視の満足な一冊だった。行ってみたくなる橋がたくさん。橋は実際に渡ってみると、離れた場所から見る美しさは味わえないというジレンマ。私も地元の観光スポットとしての小さなレンガ造りの橋、どこにあるんだろうと思ったらいつもバスに乗って上を通っていた橋だったので驚いた経験が。塩郷吊橋行ってみたい。2021/05/07