内容説明
子どものころに抱いたことのある“素朴で哲学っぽい”感覚。ときには取り戻してみませんか。
目次
第1章 ギリシャ時代の哲学
第2章 西洋中世の哲学
第3章 西洋近世・近代の哲学
第4章 西洋現代の哲学
第5章 東洋(中国)の哲学
第6章 日本の哲学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
27
気になっていたシリーズで、図書館より。かなり簡単に書かれているが、哲学に関しては単純化しすぎではないかという懸念も。ただ、高校倫理の教科書を開いて確認しながら読むレベルの自分には真偽を判断する能力はない。 浅くともとりあえずは全体を参照し直す機会にはなった。タレスから始まるところは執筆陣のこだわりか。構成の問題か、自分の胆力の問題かは不明だが、後半に息切れの感あり。2022/04/23
魚京童!
14
現代哲学としてフッサールとかサルトル、ウィトゲンシュタインを上げていて、終わってるよね。それ以降、哲学は死んだのだ。おさらいと言いながら、現在に繋がる気がない。断絶している。ただの言語学を今はやっているようだ。AIに対して、哲学界からの意見がない。哲学界がそもそも死んだのかもしれない。人間はどこまでできるのか考えることは諦めて、言葉の羅列に狂気歓喜しているのかもしれない。それこそ言語学だ。ウィトゲンシュタインの世界になってしまった。AIも言葉の繋がりだけを考えている。結局、言葉がすべてで、言葉に始まり、言2024/11/24
りえこ
13
とてもわかりやすくて良かった。2016/01/20
Sachi
4
ザーっとたどれてよかったです。2019/05/09
__k
3
(U)ヘーゲル:「テーゼ(はじめの意見)」「アンチテーゼ(次の反対の意見)」「ジンテーゼ(最後の両者の対立をなくす意見)」「アウフヘーベン(ジンテーゼを示して対立を乗り越えること)」/ニーチェ:宗教や倫理とは、弱者が群れをなして強者に対して心理的に対抗しようとして生まれた/フーコー:社会の根っこに"権力"あり-権力による「規格化」に沿った人生を送るよう努力すれば、安泰な生活が送れる仕組み2020/05/30
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