著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年埼玉県生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、現在はシンガーソングライター、絵本作家として全国で親子コンサート、講演などで活躍中。A1あそびうたグランプリ、D1だじゃれグランプリ主宰。四條畷学園短期大学客員教授。1995年「さつまのおいも」(童心社)で絵本デビュー。1998年子どもの歌の専門レーベル「ソングレコード」設立。2005年「ないた」(金の星社)で日本絵本賞受賞
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪府生まれ。グラフィックデザイナーを経て、イラストレーターへ。現在は絵本や児童書を中心に活躍中。2003年「おたまさんのおかいさん」(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、08年「ぼくがラーメンたべてるとき」(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
23
もうすぐ節分。福はうち、鬼は外という掛け声をすると『ふく』を運ぶおばちゃん達が家に!最後の女の子の一言がほっこりしました。2021/01/12
ぱお
23
鬼はそと、ふくはうち~(^^♪そうかそうか、4人もきましたか♪最後は、ほのぼの&じいんとしました。2015/01/27
パフちゃん@かのん変更
21
タイムリーな節分絵本。「ふくはうち~」に誘われてやってきたふくさんたち。魅力的な話だと思うけれど、娘は父親と二人だけの今の生活を選んだ。今のままの小さな幸せに気付く絵本。結構いいかも。2013/02/04
いろ
19
大福さんはぜひ!我が家に!!と思ったのは母(私)。6歳男児も大福さんと,それから,最近学校で作って遊んだ「福笑いい」さんに来てほしいらしい。そして「このおばちゃん(「ふく」さん)は何にもないから,いなくてもいいんじゃない?」と言うので「この人がいないと,きっと誰も来ないんじゃない?」と母が言うと,何となく納得していた。ラストへ向けて,少女の謙虚な思いにほっこり。母(私)はつくづく欲張りだと自省しつつも,大福食べたい熱をおさめ切れずw 「おたんじょう月おめでとう」シリーズなので,裏見返しには2月豆知識も。2015/02/01
陽子
18
「ふくはうち」に特化したストーリー。お父さんと娘の二人ぐらしの家で豆まきしたら、色々な女の人が現れる。「呼ばれたので来ました」「一体どちらさまでしょう?」へんてこな客人と親子とのやりとりをくすくす笑いながら読める。最後のページの親子の会話に幸せを感じた。2021/01/17