医療保険で損をしたくないならこの１冊

三田村 京【著】

自由国民社（2010/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 150p／高さ 22cm
• 商品コード 9784426109370
• NDC分類 339.47
• Cコード C0033

内容説明

民間の医療保険が必要な理由。「保険料支払い期間」「初期入院」のカラクリ。こんな医療保険には入らない方がよい。保険会社の選び方、ｅｔｃ．医療保険は本当に「入る必要がない」か？その役割と選び方のポイントを徹底研究。

目次

第１章　なぜ医療保険が必要なのか（民間の医療保険が必要な理由―病気・ケガは絶対にしない、はありえない；今までの医療保障のありかた―添え物としての“医療保障”でいいのか；何歳まで医療保険があればいいのか―人生の最後を無保障で迎えたいですか？；医療保険は、何歳で入ればトクか）
第２章　今ある医療保険のかたち（医療保険と「死亡保険金」―死亡保険金の役割を知っておこう；医療保険と「解約返戻金」―解約しない前提の保険に、なぜ解約金があるのか；医療保険と「保障期間」―「金の切れ目が縁の切れ目」では困る；医療保険と「保険料支払い期間」；医療保険と「初期入院」；医療保険と「入院日額限度」；医療保険と「手術給付金」；医療保険と「先進医療」）
第３章　医療保険の選び方・使い方（医療保険は、簡単に入れると思うな―入り口が狭い保険が良い保険。だから告知が大事！；医療保険を選ぶポイント―おさえるべき所をおさえる；医療保険の使い方―まず保障内容を把握するのが一番；医療保険における保険料節約術；持病がある人のための医療保険；こんな医療保険には入らない方がよい；保険会社の選び方）

著者等紹介

三田村京［ミタムラキョウ］
東京生まれ。長年勤務した大手生命保険会社を退職後、国際保険総合研究所を開設。徹底した消費者の目線で、生命保険の在り方を研究。正しい生命保険の考え方についての講演、指導、相談をはじめ、テレビ出演や新聞・雑誌執筆など多方面で活躍。「抱き合わせ保険」「アカウント方型保険」「更新型」「転換」の問題点などを最初に指摘、後悔のない生命保険の入り方・やめ方のアドバイスを大胆・詳細に展開している。一般消費者からの保険相談も受けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[おみか]

項目がはっきり分かれてて、その結論が最後に簡潔に述べられててわかりやすい。それにしても・・ダメな保険はこれだっ！というのに今まさに入っている保険名がぁぁぁっっっ

2011/12/05

[ペールエール]

保険ノウハウ本の中でもわかりやすく、より保険の内容・種類などを理解できた。 特に最後に実際の企業の金融商品を持ち出して○×評価していたのは面白かった。(ステマ注意)

2012/10/04

[僕素朴]

終身保障で、支払いが最長65歳で終わるもの。死亡保険金・解約返戻金はあるとベター。先進医療などの特約は5年程度で見直せるとよい。特約の使い勝手のよしあしで会社の消費者に対する姿勢が見える。保険節約は、掛け捨てにするのは最終手段。一部分減額して解約返戻金を受け取る、意図的に失効するなどの方法がある。ダメな保険リストは大手有名商品がズラリ！責任準備金をその年度の収入保険料の約40％を積み立てている「よい保険会社」を選べ。そう言われて巻末の資料を見ると国内漢字系保険会社めちゃくちゃ危ないんですけど…！

2010/06/20

[コン]

保険について勉強がしたくて手にとった１冊です。つい先日、保険の相談をしたところ、終身払いの保険は月々が安いからと勧められ、なるほどなあ～と感心してしまいました。各項目ごとに結論が書いてあり、非常に読みやすかったです。大きな買い物になるので勉強をして自分に納得した保険に出会えるといいと思います。保険会社にとって美味しいカモにはなりたくないものですよね。

2016/07/19

[kubo yuri]

この本で国内の漢字系生保には絶対に加入したくないと思わされる。数百万～数千万の高額な買い物を保険会社のカモにされないよう消費者としての知恵をつけるために最適の一冊。

2011/07/21