明快案内シリーズ 知の系譜
山の名著 明治・大正・昭和戦前編

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784426108304
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0095

内容説明

志賀重昂『日本風景論』、ウェストン『極東の遊歩場』、槇有恒『山行』、大島亮吉『先蹤者』、藤島敏男『山に忘れたパイプ』etc.精選78作品を紹介。ここに集められた書物から日本の登山における原点がわかる。

目次

1 山へ行く―近代登山黎明期の記録(松浦武四郎紀行集(吉田武三編)近代日本の登山紀行、探検記録を考えるための第一文献
日本風景論(志賀重昂)日本人の景観意識に重要な変革を与えた記念碑的作品
欧洲山水奇勝(高島北海)明治初年はじめて欧州の山水に接した著者の山岳風景画集
日本アルプス―登山と探検(ウォルター・ウェストン)近代登山黎明期の輝かしい業績 ほか)
2 山を抱く―挑むものと愛するものたちの軌跡(山行(槇有恒)近代日本登山史の中に聳える大いなる金字塔
わたしの山旅(槇有恒)古き時代に生きた偉大なる山岳人の回想
アルプス記(松方三郎)情操豊かで稀有な山岳人の見事な随筆集
アルプスと人(松方三郎)スイス・アルプスの人文的な記述 ほか)