内容説明
読んでいなければ、今、ここで読む。本当に読みやすいダイジェスト編集版。
目次
19世紀―誕生と独立(スケッチ・ブック アーヴィング―リップ=村中の人気者だが家では女戻の尻に敷かれる好人物の典型;モヒカン族の最後 クーパー―ナッティー・バンボー=「鷹の目」と呼ばれる射撃のうまい白人斥候 ほか)
2 アメリカの経験と失われた世代(ハーグレイヴズの一人二役 O ヘンリー―ハーグレイヴズ=迫真の扮装で退役軍人へ恩返しをした俳優;よみがえった改心 O・ヘンリー―ジミー・ヴァレンタイン=少女を救うため平穏を捨てる決意をする元金庫破り ほか)
3 戦後の風景(結婚式のメンバー マッカラーズ―フランキー=所属するところを持たず疎外感に悩む孤独な思春期の娘;欲望という名の電車 テネシー・ウィリアムズ―フランチ=崩れゆく過去の栄光にすがって生きる没落貴族の姉娘 ほか)
4 想像力と現実と(ユニヴァーサル野球協会 ロバート・クーヴァー―ヘンリー=架空の野球ゲームで空想を遊ばせる冴えない中年男;スローターハウス5 ヴォネガット―ビリー・ピルグリム=戦争の不条理を目撃し宇宙人に誘拐される男 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へんかんへん
3
本町通り、アメリカの悲劇、天使よ故郷を見よ、セールスマンの死、闇の中に横たわりて、見えない人間、蜘蛛の家、修理屋、エドウィン・マルハウス2017/06/12
Nobody1
2
新しい作家では、ミルハウザー、オースター、デリーロ、エリクソン、マッカーシーが紹介されている。2017/02/16
viola
0
フランス文学の次にはこちらを。私、やっぱり古いのが好きみたいで・・・読んだことがあるのは古いのばかり。こういう類の本はあまり現代を載せていないのが普通ですが、かなり多く収録しているのが特徴的です。ブログ書くつもり。2009/12/20
よぽ
0
★ 2017年分記録2017/02/13