内容説明
政治や経済のキホンがわかると世の中にあふれる問題がすーっと見えてきます。
目次
第1章 市民の社会
第2章 政治のしくみ
第3章 経済のしくみ
第4章 国際社会のなりたち
第5章 環境問題
第6章 現代の社会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MINA
21
大学受験でよく日本史と世界史と政経から選ぶという中、私は政経を勉強してたので何だか懐かしかった。何故だろう。すごく当時を思い出し脳が活性化されたような感じがしながら読破したのに、本を閉じて3日余り。かなり断片的にしか思い出せない哀しい現実…。学生と違い大人がやると確かに「楽習」となるかもしれないけど「勉強」ではない分、ただの読み物として“はぁ~満足した!終了!”となり定着しないのだから一長一短というか…。9条の奇跡的な成立過程やらケインズ、アダム・スミス等…また読み返してみたいとは思ってる。2015/09/30
できるだけ
7
古い内容もあるけど、そこから今がどうなってるかを見れると考えれば特に問題なし。公民の知識が抜けてると思って読んだんだけど、何となくでも知ってるものなんだなと思った。もちろん知識の補完はできました。2020/09/16
こうきち
2
Kindle unlimited.で読了。2016/08/21
ヒラP@ehon.gohon
2
「おとなの楽習シリーズ」は、子どもの勉強の虎の巻のように思っていたのですが、この「公民のおさらい」については、とても新鮮に読みました。 自分の学んだ時代と社会が違うのだからある程度は許してもらうとして、読み進むうちに子どもはこのように学んでいるのかと関心しきり。 かなりグレードが高いことと、自分の認識の穴や薄さを痛感。 子どもに話しても判らないなどと思っていたら、大人に話してもわからないと子どもの方から煙たがられるような不安まで感じてしまいました。 この本はりっぱに大人の教科書です。2011/01/17
宇野カンク
1
読むに耐えない酷い本でした。このシリーズの読者は中学高校の内容をざっと復習したい大人がメインだと思います。この本ではそうした基礎知識がざっと書かれており、内容の網羅性については可もなく不可もなく、です。ただし、ところどころに筆者の主張(というか根拠のないド偏見)が散りばめられており、このシリーズを読む主たる目的を台無しにしています。自分は経済学の専門ですが、経済の部分は特に間違った内容がたくさん書かれていました。結びの部分なんかはおっさんの説教を聞いているようで耐えられません。久しぶりに悪本を読みました。2023/06/16
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