内容説明
日本史は、暗記するだけの科目だと思っていませんでしたか?大人のための新しい教科書シリーズ。
目次
第1章 日本の誕生―古代から奈良時代
第2章 咲き誇る宮廷文化―平安時代
第3章 武士の政治―鎌倉時代から室町時代へ
第4章 戦乱の時代―戦国時代から安土桃山時代へ
第5章 徳川家の政治―江戸時代
第6章 民主主義の夜明け―明治から現代へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
38
おとなの楽習シリーズ、日本史編。日本史って結構好きだったけど、受験の時に詰め込むだけ詰め込んだ知識はあっという間に忘れてしまいました。やっぱり歴史というのは流れで覚えないと見に付かないですね。読んでいてその歴史の出来事の名前は覚えていたけど、それがどんな内容だったのか分からないことばかりで情けなくなりました。2020/06/30
MINA
21
本当に面白かった!学生当時だって分かってはいたけど、マジに大人になってから改めて学びたくなるもんだな。試験勉強としての科目ではなく、自ら興味をもってむしろ読み物として接する日本史は愉しいもんだわ。結局聖徳太子っているのかなぁ?村八分(=ハブる)、一生懸命…等語源を辿れば鎌倉時代に行きついたりするのが面白くて。日常的に別に日本史に興味持ってるつもりなくても、脈々と受け継がれてるものがあるんだなとしみじみ思っちゃったりした。権力者は権力を握り続ける方法、民衆は少しでも生活を良くする方法を昔も今も考え続けてる。2015/01/24
ヘタ
17
読みやすい。それなりに情報量があって、読み切るまでに2週間かかってしまったけども、とにかく読みやすかった。なるべく繰り返し読みたいですな。 ☺☺☺ 泣かぬなら俺が泣いちゃうチョチョシビリ by バンバンビガロ2019/03/03
オリーブ
17
私が今まで知っていると思っている日本史の確認の為に読んだ。あの頃、必死に年号と出来事を覚えるだけの為の授業に何の魅力も感じなかったけど、歴史の重要性はそんなことよりもいつの時代も不安を感じたり、何かにすがりたい人間の心理は同じものということを感じた。その中で強いリーダー的な存在が現れて、勢力争いが起こり、勝者が自分の力を民衆に見せつけるために敗者を悪く扱い、しかし、時代を経ると冷静さを持って過去を見つめ「実はあれはどういうことだったのだろう」と、冷静に過去から学ぶこと、それが歴史を知る大切さだと思った。2018/03/10
あーちょ
9
暗記は得意だったので、テストの点数はとれていた歴史。でも、まったく意味は分かっていなかったので、大人になった今、歴史はパッパラピーだった。本書を読んで、こういう意味か~となんとなく流れがわかった。ちょっとおもしろいかも、と思った自分にびっくり。個人的には、明治維新あたりが好き。この楽習本、他のシリーズにも挑戦したい。2018/01/06
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