内容説明
空手道八段の武道の達人が初めて説いた護身の心得と秘伝の数々。初心者だけでなく武道を志す人に必読・必見の書。
目次
基本編(七つの基本動作;ここが急所;危険を避ける)
実技編(手首や腕をつかまれた場合;胸ぐらをつかまれた場合;首を締められた場合;背後から襲われた場合)
著者等紹介
山崎隆史[ヤマザキタカシ]
空手道歴、昭和35年空手道入門/昭和57年全日本空手道連盟糸東会師範/昭和63年財団法人全日本空手道連盟公認七段/平成5年全日本空手道連盟糸東会八段/平成17年財団法人日本体育協会公認空手道上級指導員。役職等、全日本空手道連盟糸東会組織委員長、世界糸東流空手道連盟常任理事、同推進本部副本部長等を歴任。現在、全日本空手道連盟糸東会常任理事、東日本実業団空手道連盟顧問・常任理事、財団法人全日本空手道連盟資格審査員、全日本空手道連盟糸東会資格審査員等を務める。海外指導歴、イラン・イスラム共和国をはじめ、ギリシャ共和国、旧ソビエト連邦、ロシア連邦等、長年にわたって海外指導に力を注ぎ、空手道を通じて日本の伝統文化の普及と国際親善に貢献(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朝比奈さん
12
職場で護身術の講習会があったので勢いで読破。ダンナくんで練習しようと思ったら全力で拒否られた…。2013/08/11
私的読書メモ3328
4
「護身術の本」ほど安定して笑えるジャンルもありませんが、表紙だけでもわかる通り、こちらもまた例に漏れないどころか、代表例のよう。もっとも、ちゃんと修行した男性が素人の暴漢を相手にするなら、かなり有効な技術のようには見えます。でも、普通の女性がこの本だけ読んでも、「掴まれた腕を親指を捻じって外す」と、とりあえず目と金的を打つ、ぐらいしか使えなさそうです。2023/02/03
タケ
1
えっ何これ図書館で見つけたんやけど、えっ何これ。全くそういう方向性で作ってないのはわかるんやけど、わかってはいるんやけど、笑う。笑ってはいけない○○。反撃する女性が全員かっけーです。パチパチ。文章がもうさ、「男性の一番の急所は金的(睾丸)です。手(手の平)で下から上に向けて叩くか、握りつぶすようにして強くつかみます。それだけで相手は戦意を失います。」「開いた手の親指を除いた4本の指先を使って相手の眼を突きます。突く時は、まっすぐ突くか、スナップを使って眼をえぐるようにして突きます。」物騒!!( ゚∀゚)☆2022/04/12
Daito Sugimoto
0
いつ襲われるかもわからない中、最低限の知識は必要だと思う。 いざという時に実践できるように護身術を習おうかと思った一冊だった2015/10/22
Chaos
0
表紙の絵のとおり、女性にでもできる護身術がコンセプトのよう。簡単に、あまり力がなくてもできる、体の柔軟性と俊敏性を生かした護身術が紹介されている。内容を見ると襲われた際に冷静でいられることと、図はほぼ直立であったことから体勢を崩さないことが求められているように思えた。日ごろからある程度体を鍛えることと、危機感知能力を持っておくことが前提として必要になるだろう。また体格差がある場合はまた別の対応が必要かもしれない。それと練習相手も。しかし、全く知らない状態で何かあってからでは遅いため、一読をおすすめする。2015/06/21