内容説明
いざなぎを超えたという、今の日本の景気。でも、政府の言う景気と肌に感じる景気では、あまりに差がありませんか?経済白書なんて半分はインチキです。ありのままの数字を並べているように見えて、数字の出し方一つ、並べ方一つとっても、作為の入り込む余地はあります。経済白書にだって筋書きがあるんです。そんな筋書き通りの経済白書や、自画自賛の政府発表が信じられないなら、この国の経済の実態を自分の目で見て、自分の頭で考えてみようじゃないですか。信じられないものを信じる必要はありません。政府発表なんて嘘八百兆円の累積債務。粉飾ニッポンの偽装を剥がしてみれば、次から次へと不都合な真実の噴出です。
目次
1 経済の動き
2 金融入門
3 経済と政治
4 グローバル化と経済
5 企業と産業
6 高齢化と生活経済
7 経済学と歴史
著者等紹介
土屋彰久[ツチヤアキヒサ]
政治学者。1964年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒。早稲田大学他にて非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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