内容説明
身近だけど意外と知らない電波の世界へようこそ!Q.電波はどのように利用されているの?Q.電波ってなに?Q.電波はどうやってつくるの?Q.自然に出る電波ってなに?Q.電波を感じる生物はいるの?Q.電波で天体を探すの?Q.Wi‐Fiは電波なの?Q.腕時計型ウェアラブル電話ってなに?など、電波のことについて正しい理解をするための50の疑問に、電磁環境学の専門家がていねいに答える。
目次
第1編 電波のきほん(電波はどのように利用されているの?;電波ってなに?;電波はなにが伝わるの?;なにもない真空中で電波はどのように伝わるの?;電波はどういうパラメータで特徴づけられているの? ほか)
第2編 電波の応用(アンテナにはどんな種類があるの?;テレビのアンテナは高いほどいいの?;ラジオのアンテナは長いほどいいの?;パラボラアンテナは大きいほどいいの?;雷は電波を出すの? ほか)
著者等紹介
早川正士[ハヤカワマサシ]
工学博士、電子情報通信学会フェロー、電気学会上級会員、日本大気電気学会名誉会員、日本地震予知学会初代会長、現理事など。国際的には、国際電波科学連合(URSI)のE分科国際議長、米国誌Radio Scienceのco‐editorなど務める。専門は電磁環境学。名大在任中は、大気圏ノイズ(雷など)、宇宙ノイズの研究に従事。即ち、地球電磁気圏内でのホイスラ、VLF/ELF放射やVLF/ELF空電に関する地上・衛星観測とその解明に従事。1966年名古屋大学工学部電気工学科卒業。1970年名古屋大学大学院博士課程中退。1979年名古屋大学空電研究所助教授。1991年電気通信大学教授。2009年同大学定年退官。2011年電通大認定ベンチャー(株)早川地震電磁気研究所設立、代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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