アメリカの鉄道史―SLがつくった国

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425961313
  • NDC分類 686.253
  • Cコード C3065

出版社内容情報

アメリカの発展に大きく関わった鉄道の歴史や役割を,鉄道会社の発展や路線網の発達,車両技術の進化に焦点を当て振り返る。

内容説明

鉄道会社の隆盛や路線の延伸を振り返り、鉄道がアメリカの発展に果たした役割を明らかにする。蒸気機関車(SL)の技術発展にも着目し、その変遷を貴重な資料で解説。

目次

鉄道以前のアメリカ
鉄道の誕生、特にバルチモア・アンド・オハイオ鉄道
熱狂期 ミシシッピ川までの鉄道の完成
南北戦争と鉄道
アメリカ大陸横断鉄道
国土建設期 相次ぐ鉄道の発展
国土建設期 鉄道の子アメリカの社会
黄金期 規制、恐慌、世界大戦
黄金期 良き追憶の時代
再編期 鉄道の再生にむけて
アメリカの蒸気機関車展望
鉄道創業期~熱狂期の蒸気機関車
アメリカ型の蒸気機関車とその仲間たち
近代的な蒸気機関車
その他の動力車
客車と貨車

著者等紹介

近藤喜代太郎[コンドウキヨタロウ]
昭和8年(1933)静岡市に生まれ、鉄道施設脇の官舎で育つ。東京大学医学部卒業、医学博士、同大学第3内科、新潟大学脳研究所を経て、北海道大学名誉教授(医学部・公衆衛生)、放送大学客員教授。昭和44~46年、アメリカ留学。以来、30回余りの渡米の際、アメリカの鉄道に親しんできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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