内容説明
近年のコンテナ物流は、中国をはじめ、取扱量上位の港湾や国・地域が東アジアに集中しており、その重要度は高い。本書はこうした背景を踏まえ、コンテナ物流を中心に東アジア諸国の港湾の概要、現況、日本との貿易などについてわかりやすく整理・解説した。貿易や国際物流に携わる初学者、若手港湾研究者など関係者のテキストとして最適な一冊である。
目次
第1章 東アジアの経済と港湾
第2章 日本のコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第3章 中国のコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第4章 中欧班列と中国の港湾
第5章 韓国のコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第6章 台湾のコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第7章 ベトナムのコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第8章 シンガポールのコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第9章 マレーシアのコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第10章 タイのコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第11章 フィリピンのコンテナ港湾戦略と主要港の概要
第12章 インドネシアのコンテナ港湾戦略と主要港の概要
著者等紹介
男澤智治[オザワトモハル]
1963年熊本県生まれ。日本大学理工学部卒業、同大学院博士前期課程修了。日本大学より博士(学術)授与、株式会社日通総合研究所(現NX総合研究所)、中村学園大学流通科学部講師を経て、九州国際大学教授
合田浩之[ゴウダヒロユキ]
1967年茨城県生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業、筑波大学大学院博士課程ビジネス科学研究科修了(博士(法学))、埼玉大学大学院博士課程経済学研究科修了(博士(経済学))。日本郵船株式会社経営企画本部渉外グループ調査役を経て、東海大学海洋学部海洋理工学科航海学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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