水産経済の定量分析―その理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425882519
  • NDC分類 661
  • Cコード C3062

内容説明

グローバル化真っ只中の水産物市場において、生き残りをかけ定量分析が重要視されてきている。本書は、具体的な事例をとり上げ有益な定量分析法を解説し、市場戦略を提示する。

目次

序章 多元的資源管理と産物価格分析の必要性
第1章 サケ・マス類消費変化と輸入増大が価格変化に及ぼす影響
第2章 京都府産アマダイの市場流通と価格決定要因
第3章 マグロ類に関連する水産物消費と代替関係に関する定量分析
第4章 京都府内ズワイガニ産地市場の価格統合分析
第5章 京都府産カレイの消費者ニーズに関する定量分析
第6章 経済的最適漁獲量の推定

著者等紹介

有路昌彦[アリジマサヒコ]
1975年福岡県生まれ。アミタ(株)持続可能経済研究所主席研究員。京都大学地球環境学舎特任講師。(株)UFJ総合研究所農林水産業グループ研究員を経て現職。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士(生物資源経済学)。OECD水産委員会政府代表、JICA派遣専門家(水産経済)、京都大学非常勤講師も務める。環境経済問題の解決や、特に漁業を中心とする一次産業および食品関連産業の持続的経営を可能とするシステム構築のための経済分析とコンサルティングを、主なテーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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