内容説明
三五億年の古より酸素をうみ出し、食物連鎖の礎となって生命溢れる美しいこの世界をつくってきた。そして今、私たちの健康を守り、地球環境を甦らせる二一世紀の宝―マイクロアルジェ―その驚異のパワーがあきらかに。
目次
第1章 マイクロアルジェがつくった地球環境(三五億年前から酸素をつくっていた;鉄はマイクロアルジェからの贈り物 ほか)
第2章 マイクロアルジェの仲間とその利用(マイクロアルジェの多様な進化;本書に登場するマイクロアルジェ ほか)
第3章 健康をつくるには(新しい栄養学「藻食」のすすめ;自然治癒力を維持する ほか)
第4章 マイクロアルジェの生理作用(クロレラ;スピルリナ ほか)
第5章 未来を守るマイクロアルジェ―子どもたちの時代を担う(二酸化炭素を削減して地球温暖化を防止;鉄を使った二酸化炭素固定の実験 ほか)
著者等紹介
竹中裕行[タケナカヒロユキ]
1957年岐阜県生まれ。1985年静岡薬科大学(現静岡県立大学薬学部)大学院博士課程修了。1993年マイクロアルジェコーポレーション(MAC)代表取締役就任。1995年~日本骨伝導音測協会(J‐STAB)副会長。1996年~日本ビタミン学会賛助会員代表評議員。1996~98年マリンバイオテクノロジー研究会役員。1999年~マリンバイオテクノロジー学会評議員。1996年インターナショナル・マンオブザイヤー1995‐1996受賞(英国ケンブリッジ)。1996,98年中国の招聘で講演、栄誉証書受賞。企業で血栓溶解剤の開発に携わる中、治療よりも予防の大切さを痛感。ライフスタイル、とくに食生活が重要と考え、食物連鎖の基盤であるマイクロアルジェと出会う。1990年の湾岸戦争終結時に、イスラエルでマイクロアルジェの生理作用と培養技術を研究する。1991年には元国立がんセンター疫学部長の平山雄先生のカロテン効果研究会発足に関わり、事務局を務める。現在、「植物科学文明」と「藻食論」の啓蒙活動を行っている。薬学博士、医学博士
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