内容説明
初ガツオ、カツオのタタキ、かつお節と食卓でおなじみの魚、カツオ。でも食べるだけじゃもの足りない!生態から一本釣りの現場、かつお節の製造法、地域おこしまで、カツオと人のつながりを広く紹介。
目次
第1章 カツオの正体を調べる
第2章 カツオの群れを追う
第3章 カツオの大漁を祈る
第4章 かつお節をつくる
第5章 カツオを食べる
第6章 カツオで地域をおこす
著者等紹介
若林良和[ワカバヤシヨシカズ]
1959年(昭和34年)滋賀県生まれ。1987年(昭和62年)仏教大学大学院社会学研究科博士課程修了。仏教大学社会学研究所助手、国立放送教育開発センター研究開発部助手、松山東雲女子大学人文学部助教授、高知大学教育学部助教授・教授を経て、2001年(平成13年)より愛媛大学農学部(海域社会科学研究室)教授、愛媛大学大学院連合農学研究科教授。水産学博士。地域漁業学会奨励賞(1999年)、漁業経済学会学会賞(2000年)を受賞。専門は水産社会学、地域漁業論、カツオ産業文化論
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