内容説明
海や川では誰でも自由に釣りができるはずなのに、なぜ「ダメです」といわれることがあるのか?漁業権とは、どんな権利なのか?漁業権は売買できるか?埋立てなどで、必ずといっていいほど漁業補償の問題が生じるのはなぜか?漁業と遊漁とは、どこがどう違うのか?この本は、漁業法に関するこれら数々の疑問に簡潔にお答えします。
目次
第1部 漁業法(総説;漁業権;許可漁業;漁業調整委員会;内水面漁業制度;内水面漁場管理委員会;漁業と補償;漁業と遊漁)
第2部 水産資源保護法(保護法の制定経過;水産資源の保護培養;水産動物の種苗の輸入防疫制度;保護水面;さく河性魚類の保護培養)
著者等紹介
金田禎之[カネダヨシユキ]
1948年4月農林省入省、秋田県水産課長、水産庁漁業調整課長、水産庁沖合課長、瀬戸内海漁業調整事務局長、日本原子力船開発研究事業団相談役、社団法人日本水産資源保護協会専務理事等を経て、全国釣船業協同組合連合会会長、社団法人全国遊漁船業協会副会長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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