交通ブックス
航空管制のはなし (6訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784425777266
  • NDC分類 538.86
  • Cコード C1365

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内容説明

大空を飛ぶ航空機も、他の交通機関同様、さまざまなルールのもとに運航されている。それを巧みに整理して安全を保つことが航空管制官の役目である。本書は「空の交通整理」とも呼ばれる航空管制を、その歴史から現状や問題点、業務内容まで幅広くとりあげた。巻末に用語解説、パイロットと管制官の交信の実例を収録。

目次

第1章 民間航空と航空管制の歴史
第2章 飛行方式及び空域の種類
第3章 航空交通管制業務
第4章 航空管制のための施設及び機器
第5章 航空管制に使われる用語
第6章 管制が関係した航空事故
第7章 これからの航空管制

著者等紹介

中野秀夫[ナカノヒデオ]
1933年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。1958年運輸省入省、航空管制官として約10年間の現場勤務を経て、運輸省航空局、国際観光振興会、航空局保安企画課、航空局国際課、大臣官房国際課等に勤務した後、1986年に全日本空輸(株)入社、同社国際業務部長、参与を歴任、1998年8月に(財)航空交通管制協会に移り、専務理事、副会長を務め、現在、同協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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100名山

0
この本は民間航空機の航空管制が中心です。 読んでみて、航空管制の歴史は非常に浅く、それでいて加速度的に増える交通量に対して管制官をサポートするIT技術にまだまだ開発の余地があることがよく分かります。 管制官は管制塔にいる人たちが全てではないことや、欧州では管制業務の民営化の動きがあることも知りました。 また使われている英語は定型で文章をなさず要点の羅列で、これらが交信時間の短縮と聞き間違いを防止するためであることも分かり、タイトな職場環境が伝わります。 2011/01/05

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