内容説明
自動改札機は、誰でも一度は使ったことがあると思います。今ではどこの駅にも設置され、普段何気なく使っていますが、いつ頃開発され、一体どのような仕組みで動いているのでしょう?自動改札機の種類と構造、自動券売機、多機能化を続けるICカード乗車券のこと、そして未来の姿などを本書で詳しく紹介します。
目次
1 自動改札機の役割
2 日本の自動改札機の歴史
3 自動改札機の種類と構造
4 自動改札機はどのような機能を持っているか
5 ICカードのしくみと交通系への導入
6 どこまで進化するICカード乗車券システム
7 出改札システム
8 券売機
著者等紹介
椎橋章夫[シイバシアキオ]
昭和28年6月9日生まれ。昭和51年3月埼玉大学理工学部卒業。平成18年3月東京工業大学大学院修了(工学博士)。昭和51年4月日本国有鉄道入社。昭和62年4月東日本旅客鉄道株式会社入社。平成10年6月同社設備部旅客設備課長。平成14年6月同設備部担当部長。平成16年7月同理事・Suica部長。平成20年6月同執行役員、IT・Suica事業本部副本部長。平成24年4月JR東日本メカトロニクス株式会社入社、代表取締役副社長。平成25年6月同社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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