内容説明
2012年10月には丸の内駅舎が復原され、2014年には開業から100年を迎える東京駅。今では1日の乗降客は約75万人、14面28線のホームを有して日本の中央駅としての機能を発揮している。JR誕生後にエキナカ開発が本格化し、丸の内、八重洲はじめ周辺地区と連係した街づくりも進められている。本書ではエキナカ開発と街づくりの実際を東京駅の進化の歴史を交えつつ紹介する。
目次
序章 東京駅の時空へ
第1章 東京駅の新しい街、エキナカ「グランスタ」
第2章 エキソト「大手町・丸の内・有楽町地区」「八重洲・日本橋地区」からの街づくり
第3章 東京駅―日本の鉄道中央駅としての誕生と進化
第4章 丸の内、八重洲、日本橋を一体的につなぐ駅都市「ステーションシティ」開発
第5章 エキナカ「グランスタ」の店舗開発戦略(MD論)
終章 東京駅と街の次の100年
著者等紹介
野崎哲夫[ノザキテツオ]
1948年生まれ。1970年東京大学工学部卒、日本国有鉄道入社。1982年同東京第一工事局調査課長。1984年同建設局都市交通課総括。1987年東日本旅客鉄道株式会社総合企画本部経営管理部課長。1992年同開発事業本部用地企画部担当部長。1994年上信越高原リゾート開発株式会社(ガーラ湯沢)代表取締役社長。1998年東日本旅客鉄道株式会社取締役長野支社長。2001年ジェイアール東日本住宅開発株式会社代表取締役社長。2005年株式会社鉄道会館代表取締役社長。2011年日本ショッピングセンター協会理事、関東・甲信越支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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