内容説明
船舶の構造設計、強度評価の基礎がわかるテキスト登場！！技術者、船舶工学を学ぶ学生諸君が基礎として学んでおくべき船体構造と強度評価に関わる基本的事項をまとめたテキスト。船を直接の対象とするが、多くの内容は、海洋構造物などの浮体構造物全般に適用できる。改訂版では、構造規則の改定に伴う訂正、船体に作用する荷重に関する記述の充実、船体梁の曲げ強度に関する例題の追加、その他、字句、図面等の追加・訂正を行った。
目次
第１章 船の構造
第２章 船の構造強度と安全性
第３章 船の構造設計手順
第４章 船体に作用する荷重
第５章 船の材料とその性質
第６章 船体梁の曲げ強度
第７章 船体梁の捩り強度
第８章 船体の横強度
第９章 船体構造の破損形態
著者等紹介
藤久保昌彦［フジクボマサヒコ］
１９８１．３大阪大学大学院工学研究科造船学専攻修士課程修了。２０２２．４大阪大学名誉教授
吉川孝男［ヨシカワタカオ］
１９７７．３大阪大学大学院工学研究科造船学専攻修士課程修了。２０１８．４九州大学名誉教授
深沢塔一［フカサワトウイチ］
１９８１．３東京大学大学院工学系研究科船舶工学専攻博士課程修了。工学博士。２０１７．４大阪府立大学名誉教授
大沢直樹［オオサワナオキ］
１９８８．３大阪大学大学院工学研究科造船学専攻博士課程前期修了。２００６．４大阪大学大学院工学研究科教授
鈴木英之［スズキヒデユキ］
１９８７．３東京大学大学院工学系研究科船舶工学専攻博士課程後期修了。工学博士。２００３．４東京大学大学院工学系研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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