出版社内容情報
海洋調査・観測、各種利用・開発、管理・保全の為の多様な新形式の海洋プラットフォームが登場する中、基礎となる力学を丁寧に解説。
内容説明
海洋プラットフォームの核となる海洋構造物の計画、設計、建造、建設、保守管理に関わる技術として重要な構造力学、すなわち海洋構造力学の基礎を解説。
目次
第1章 海洋構造物の構造形式
第2章 海洋構造物の挙動解析の考え方
第3章 海洋自然環境と荷重
第4章 海洋構造物と要素部材の力学特性と静平衝
第5章 構造要素の動揺―振動
第6章 海洋構造物の動揺―振動
第7章 有限要素法
第8章 海洋構造物用材料・構造強度の限界状態
著者等紹介
吉田宏一郎[ヨシダコウイチロウ]
1938年名古屋市で出生。1957年愛知県私立東海高等学校卒業。1961年東京大学工学部船舶工学科卒業。1966年東京大学大学院数物系研究科船舶工学専攻博士課程修了。1966年Lehigh大学助手(米国、~1967年)。1967年東京大学助教授。1984年東京大学教授。1996年海洋開発審議会委員(~1999年)。1997年(社)日本造船学会会長(~1999年)。1999年東京大学名誉教授。1999年東海大学教授(海洋学部、~2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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