出版社内容情報
南極内陸の雪中基地で越冬、未踏のドーム頂上(丘)の発見、4千キロの雪上旅行など、フィールド観測を克明に記録。
内容説明
最低気温・氷点下60℃の雪中基地「みずほ」での冬ごもり、未踏のドーム頂上の発見、4000キロの探査行。知られざる南極大陸最前線のドラマを克明に描き、極地ならではのロマンをさわやかに伝える。
目次
16年ぶりの南極へ
夏 あすか新拠点
秋 前進拠点の建設へ
冬 地吹雪のみずほ基地にて
春 前進拠点で氷床を掘る
夏 ドームの頂上を探して
あすか基地へルートを開く
著者等紹介
上田豊[アゲタユタカ]
1943年(昭和18年)高知市生まれ。1967年京都大学理学部地球物理学科卒業。1975年名古屋大学大学院理学研究科博士課程満了。ヒマラヤ・チベットの氷河や南極氷床を研究。名古屋大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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