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極地研ライブラリー
未踏の南極ドームを探る―内陸雪原の13ヵ月

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784425570218
  • NDC分類 402.979
  • Cコード C1344

出版社内容情報

南極内陸の雪中基地で越冬、未踏のドーム頂上(丘)の発見、4千キロの雪上旅行など、フィールド観測を克明に記録。

内容説明

最低気温・氷点下60℃の雪中基地「みずほ」での冬ごもり、未踏のドーム頂上の発見、4000キロの探査行。知られざる南極大陸最前線のドラマを克明に描き、極地ならではのロマンをさわやかに伝える。

目次

16年ぶりの南極へ
夏 あすか新拠点
秋 前進拠点の建設へ
冬 地吹雪のみずほ基地にて
春 前進拠点で氷床を掘る
夏 ドームの頂上を探して
あすか基地へルートを開く

著者等紹介

上田豊[アゲタユタカ]
1943年(昭和18年)高知市生まれ。1967年京都大学理学部地球物理学科卒業。1975年名古屋大学大学院理学研究科博士課程満了。ヒマラヤ・チベットの氷河や南極氷床を研究。名古屋大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りっちー

2
1人の人が通しで描いた南極の研究者視点のレポート。 研究者がここまで書いたレポートは他にはなく、一貫して読めたので理解もしやすかった。 南極の一番高いところを探し、後にドームふじで世界で2個しかない70万年前のコア採掘につながる調査の物語。 オススメな一冊です。2018/05/19

ヒコ。

2
「気温はマイナス20度、暑い」 第26次南極調査隊(1985-1986年)の氷雪研究者である著者による南極内陸探査の記録というか日記からの書き起こし。事実の羅列であり、読みやすいものではないが、すさまじさが伝わる。残念なのは極寒慣れしている著者には常識かもしれないけど、市井の人間には理解不能なこと、外気温-40℃のテントの中で湯たんぽだけで眠るとか、そこいらを解説して欲しかった。あと、みなさんけっこう夜型2013/04/04

kitakama633

0
オレも南極で越冬したいなー♪2015/06/19

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