出版社内容情報
ヒートアイランド現象の実態と、その対策として実施されている都市緑化について、事例を交えながら紹介する。
内容説明
ヒートアイランド現象を自然の力で改善しようとする都市緑化のすべてを、最前線で活躍している著者が説明。街で見かける「緑のカーテン」から自宅でできるベランダ緑化まで、幅広く紹介。
目次
第1章 ヒートアイランド現象を知る(ヒートアイランド現象ってどういうこと?;東京のヒートアイランドの現状)
第2章 都市緑化と気象緩和効果(都市緑化とは―緑地、特殊空間緑化ってどういうこと?;緑被率と気温を見る―なぜ、みどりは人にやさしいか;屋上緑化;壁面緑化;校庭緑化;駐車場緑化・軌道緑化)
第3章 ヒートアイランド対策のいろいろ(高反射率塗料;環境緩和型舗装;ドライミスト装置;我が家でできる暑さ対策)
著者等紹介
山口隆子[ヤマグチタカコ]
1972年東京都生まれ。1995年お茶の水女子大学文教育学部卒業。1996年東京都入都。建設局において、都立公園・霊園・動物園の設計・維持管理を担当後、東京都環境科学研究所研究員などを歴任し、ヒートアイランド対策に従事。現在、東京都環境局自然環境部緑環境課主任。博士(学術)(平成20年お茶の水女子大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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