目次
呼吸で大気中の二酸化炭素が増加する?
海から二酸化炭素が放出された?
海と大気による二酸化炭素の交換
氷床コアからわかること:二酸化炭素が先か、気温が先か
森林の減少と二酸化炭素吸収量
森林の二酸化炭素吸収量の測定方法
地球全体の平均気温の求め方
二酸化炭素の増加が温暖化をまねく証拠
水蒸気の温室効果
二酸化炭素以外の温室効果ガス削減の効果
エアロゾルの温暖化抑止効果
太陽黒点数の変化が温暖化の原因?
オゾン層破壊が温暖化の原因?
寒冷期と温暖期の繰り返し
温暖化は暴走する?
コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測
気候のシミュレーションモデルはどんな結果でも出せる?
気候変化予測に幅があるのは?
暑い日が増えたのはヒートアイランドが原因?
IPCC報告書とは?
人工衛星で空気中の二酸化炭素やメタンの濃度が測れるって本当?
温室効果ガスの衛星観測データの利用例
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
74
地球温暖化についての疑問に専門家が科学的に答える▽呼吸で二酸化炭素が増加するか/海から二酸化炭素が放出される?ブルーカーボン/植物によるCO2吸収量は増えているか/地球全体の平均気温の求め方/地球温暖化の証拠は/温室効果ガスによる温室効果はエアロゾルによる冷却効果を凌駕する/太陽活動による気温の変化仮説は信憑性が低い/オゾン層破壊が温暖化を引き起こすのではなく逆/今後5万年は「氷期の始まり」はない/気象と気候は違う/猛暑はヒートアイランドが原因ではないが対策面では共通する/IPCC報告書▽2025.3刊2025/07/04
Go Extreme
2
大気中CO2を変化させない炭素循環 海洋CO2吸収量の低下可能性 ボール投げ大会のようなCO2交換 氷期サイクルを誘発する日射量変動 繰り返される気候増幅プロセス 増加する陸上植物のCO2吸収 渦相関法・CO2定量観測 空間スケールを補完する数値モデル 都市化影響への個別対応 異例の速度での気温上昇 温暖化を加速する水蒸気効果 短期的効果をもつメタン削減 エアロゾル効果を上回る温室効果 温室効果ガスによる気温上昇 ティッピング・ポイント超過の危険性 気候システム平均状態予測 科学的知見の客観的IPCC評価2025/04/30
ゼロ投資大学
2
地球温暖化について多くの人が考えている疑問点に、科学的エビデンスに基づいて答えている。温室効果ガスの増加や森林破壊など悲観的な内容は事実としてあるものの、一個人として出来ることは多くなく、過度に悲観的にならずに生活をしたい。人類全体として地球環境に過剰な負担をかけない努力は続けるべきである。2025/04/26
takao
0
ふむ2025/04/22