井田寛子の気象キャスターになりたい人へ伝えたいこと

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784425513314
  • NDC分類 451.28
  • Cコード C0044

出版社内容情報

3年半の勉強の末、5度目の試験で気象予報士の試験の合格。そして、NHK全国放送の気象キャスターとなった「いま」を語る。

目次

第1部 資格取得、オーディション突破のノウハウ一挙公開(基礎・気象予報士の仕事とは?;すべてを語ります。私はこうして「気象予報士」をとった;「気象キャスター」になる!)
第2部 気象キャスターになる「あなたのための情報ボックス」(各季節の「典型的な天気」を伝えます;踏まえておきたい「最近の気象災害」;変わる気象情報)
第3部 もっと知りたい!井田流「勉強法」と「気象キャスター」への道のり
第4部 井田寛子が教える「知っておきたい豆知識」(井田寛子目線による、気象キャスター・気象予報士に必要な能力ベスト10;気象予報士試験に挑む人へ 合格を掴む7つのポイント;「井田寛子」を語る ほか)

著者等紹介

井田寛子[イダヒロコ]
1978年9月26日、埼玉県生まれ。筑波大学卒業後、製薬会社へ入社。その後、NHK静岡放送局、大阪放送局を経て放送センター(東京)へ。NHK『ニュースウオッチ9』に気象キャスターとして出演。2006年、気象予報士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

55
筑波大卒リケジョの井田さんが書いた本。気象キャスターを志す方は読んでおいたほうが良いと思う。気象キャスターになるにはまず気象予報士の資格を取得する必要があり、これは年二回試験があるものの合格率は五パーセントという難関。この難関に彼女がどのような勉強をしたか、また気象キャスターに求められることはどういうことかが分かりやすく書かれていた。2016/01/13

こぶたとともに@こぶrin☆永遠の17歳

21
NHK総合「ニュースウォッチ9」の気象キャスターでお馴染みの著者。気象キャスターの仕事内容、自ら出演する4分半に向けた集中力と覚悟、災害報道における安全への熱い想い、気象予報士資格取得の道のり、気象に魅せられ続ける理由など、著者の思いが詰めこまれている。気象予報士やキャスターの話に入れ込んではいるけど、著者のストレートで熱い語り口がそれらを目指す気のない読者にも関心を抱かせ読ませる。自然と戯れて楽しむ少女の心を忘れない著者に、ますます好感を持った1冊。2013/05/26

けんとまん1007

19
4分半に籠められた思い・努力の積み重ね。そして、そこに至るまでが描かれていて、想像以上に厳しい世界であると実感。キャスターという方を見ていると、表面的には表れないようにしているというのも、さすがプロだと感心する。それにしても、気象という、とてつもな奥深く、かつ、変化の激しいものを扱うというのは、なかなかできないことだ。中にも書かれていたが、それが、災害と重なると、一層、そういう点がクローズアップされる。伝えたいという思いの大きさが、よくわかる。2016/02/14

ステビア

18
いやー才女ですね。2021/01/08

ひとまろ

6
体の線は細いけど芯はしっかりしているといった印象。いろんな挫折をしながら今の職に就いた模様。理系女子ですね。。。2014/11/24

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