出版社内容情報
船舶の事故防止に有効な事故・事例を交えて解説。それを元に人的要因を探り、安全運航に役立てる。
内容説明
船舶の安全運航に有効なブリッジ・リソース・マネジメントの原則を解説。タイタニック、エクソン・バルデスなど、過去の海難事例を分析し、人間が犯すミスの要因を探り、事故防止に役立てる。
目次
第1章 ヒューマン・ファクター
第2章 航海計画立案
第3章 標準化手順
第4章 状況認識と航海モニタリング
第5章 ストレス、自己満足、注意散漫
第6章 コミュニケーション
第7章 疲労
第8章 パイロットとの融和
第9章 チームワーク
第10章 エラー・チェーン
著者等紹介
Adams,Michael R.[ADAMS,MICHAEL R.][Adams,Michael R.]
外航船船長免許保持者(トン数制限無し)、公認STCWインストラクター、退役沿岸警備隊司令官、また現在はフロリダ州弁護士協会(the Florida Bar)のメンバーでもある。20年間沿岸警備隊に服務し、その間に沿岸警備艇Absecon,Boutwell,Dependable,Midgett,Steadfast,Uteに乗船して、甲板部士官から艦長に昇進する。またUSCGCバーク型帆船Eagleの航海長を務めた
廣澤明[ヒロサワアキラ]
1968年神戸商船大学商船学部航海学科卒業。日本郵船株式会社入社。1988年NYK North America Inc.(Los Angeles)出向。1989年日本郵船株式会社船長。NYK North America Inc.(Los Angeles)在勤船長。1993年日本郵船株式会社船長。在来貨物船、コンテナ船、LNG(液化天然ガス)船、客船、PCC(自動車運搬船)船、等に乗船。2002年財団法人日本海事協会。2003年独立行政法人海技教育機構海技大学校客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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