内容説明
本書は、永年水路部において海図作製部門の責任者として、また調製の専門家として広い視野と豊富な経験を有する沓名、坂戸両氏が、幅広い知識と理論をもとに、最近の海図をめぐる国際的な動向や特に注目されている電子海図など最新の海図作製技術をめぐる国際的な動向や特に注目されている電子海図など最新の海図作製技術をも含めて詳述したものです。
目次
第1章 総記
第2章 海図の構成
第3章 海図図式
第4章 海図の作り方
第5章 海図の見方・使い方
第6章 船舶交通安全通報
第7章 海図の改補
第8章 航路標識
第9章 水路書誌
第10章 海図と国際水路機関
第11章 国際海図
第12章 電子海図
第13章 各国の海図
第14章 近代の海図及びその将来展望
第15章 海の基本図
第16章 日本の海岸区、主要海区
第17章 水路用語
第18章 海図を中心とした日本水路部の沿革