内容説明
二〇〇四年一月一日、中国にとって初めての港湾法が施行された。これによって中国港湾管理行政が統一化され、経済発展にマッチした港湾管理システムの構築が期待されている。本書は、港湾法の解釈はもとより全人代における討議録、関係法令をまとめた。日本の商社、船社をはじめ、多くの産業分野待望の邦訳。
目次
第１部 解釈（総則；港湾計画と建設；港湾経営；港湾の安全と監督管理；法律責任；附則）
第２部 附録（中華人民共和国港湾法及び関連法律、行政法規、規定；関連する説明、上申、報告、意見）
著者等紹介
香川正俊［カガワマサトシ］
１９５０年香川県に生まれる。１９７４年神奈川大学法学部法律学科卒業、運輸省本省入省。１９８４年早稲田大学政治学研究科（行政学専攻）修士課程修了。熊本学園大学商学部・大学院教授、同大学附属海外事情研究所所長、日本港湾経済学会常任理事・年報編集副委員長、くまもと地域自治体研究所理事、公益事業学会評議員、交通権学会幹事。商学博士
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