内容説明
開発途上国を襲う人口爆発・環境破壊と貧困との悪循環、限られた資源と資本力。はたして低所得国が先進国との百数十倍にもおよぶ所得格差を縮め、発展軌道に乗ることは可能なのだろうか。著者は冷静な現状分析により開発経済の条件と処方箋を提示する。
目次
1 経済発展の理論的枠組
2 開発途上国の発展展望
3 人口成長と天然資源の制約
4 資源の制約を打破するには
5 資本蓄積と経済成長
6 技術進歩とその源泉
7 所得分配と環境問題
8 市場と国家
9 共同体の役割
-
- 電子書籍
- 伊賀ずきん(5) 月刊コミックブレイド