目次
第１部 マタイ福音書の歴史的位置（ユダヤ人キリスト教か異邦人キリスト教かの問題；調停者マタイ―マタイ１０章使徒派遣説教の考察；ワンダーラディカリズムとマタイ福音書；マタイ福音書におけるキリスト教的律法学士）
第２部 マタイ福音書の使信とその理解（マタイ福音書における「義」の理解；マタイ福音書１３章における民衆と弟子―「天国の奥義」の理解をめぐって；『人の子の国』―教会の時間とイエスの現存；マタイ福音書におけるアンティユダイズムの問題；福音書終章エピローグの機能）
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