校正のこころ―積極的受け身のすすめ (増補改訂第二版)

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校正のこころ―積極的受け身のすすめ (増補改訂第二版)

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422932194
  • NDC分類 749.43
  • Cコード C0000

出版社内容情報

DTPや電子媒体、SNSの普及により、グーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。誰もが情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法論を、古今東西の出版校正史をひもとき、長年の実務経験と共に解き明かす。日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る、技法解説を超えた包括的校正論。激変するデジタル技術や環境に対応した待望の増補改訂版。

内容説明

日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る包括的校正論。グーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。出版史と実務経験から解き明かす、技法解説を超えた画期的な校正論。待望の増補改訂版。

目次

引き合わせ―校正の仕事(1)
素読み―校正の仕事(2)
言葉を「正す」という校正
言葉を「整える」という校正
受け身であること―校正の原則(1)
言語世界の相対性―校正の原則(2)
言葉のあるべき姿―校正の役割(1)
信じることと疑うこと―校正の役割(2)
組織としての校正
編集の時代
言葉の客観化
校正のこころ
言葉のよろこぶほうへ
校正のためのQ&A

著者等紹介

大西寿男[オオニシトシオ]
1962年、兵庫県神戸市生まれ。岡山大学で考古学を学ぶ。1988年より、校正者として、河出書房新社、集英社、岩波書店、メディカ出版、デアゴスティーニ・ジャパンなどの文芸書、人文書を中心に、実用書や新書から専門書まで幅広く手がける。また、一人出版社「ぼっと舎」を開設、編集・DTP・手製本など自由な本づくりに取り組んできた。企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップを担当。技術だけでなく、校正の考え方や心がまえも教える。2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」を共同設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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spatz

11
校正のプロによる本。言葉を扱う仕事をしている方に、どんな言葉で表していいのか畏敬の念を覚える。校正者の仕事を門外漢にもわかりやすくさまざまな角度から述べる。校正の仕事をする人へ、したい人へのメッセージでもある。しかし、これはへたな小説(pardon)よりずっと面白い読み物でもある。くりだされる比喩の滑らかさ、校正者とはその全人格と経験と感覚その他をもって真摯に仕事にあたる人。本や言葉に感心のあるすべての人におすすめ。言葉にならなぬほどたくさんのものがつまっている、本好きなら必ず読むべき書ではとすら思う。 2021/06/25

東雲

6
校正者による著作。これから校正者を目指したい人、あるいは既に校正を仕事としている人向けの本かな。校正のノウハウではなく、思うことが中心。校正という仕事を知ったのは川上未映子さんの「すべて真夜中の恋人たち」がきっかけだったと思う。その時は好きそうな仕事だ、と思ったが、できるかどうかはまた別だなと思う。自分にとって重要だと思う言葉以外は流してしまうので…。文章を付け足すことはできないが、整えることはできるというのが印象的。これほどの熱量を持って著作を読んでもらえるのは、著者にとっては幸せなことだと思う。2021/08/25

ヒコ。

1
心構えとか、抽象論が長い2021/10/13

Go Extreme

1
引き合わせ―校正の仕事(1)素読み―校正の仕事(2) 言葉を「正す」という校正 言葉を「整える」という校正 受け身であること―校正の原則(1) 言語世界の相対性―校正の原則(2) 言葉のあるべき姿―校正の役割(1) 信じることと疑うこと―校正の役割(2) 組織としての校正 編集の時代 言葉の客観化 校正のこころ 言葉のよろこぶほうへ 校正のためのQ&A2021/06/24

ひろみーた

1
一読目はひたすら頷きながら読んだ。2周目は付箋を貼り書き留めながら読んだ。今のお仕事を始めてから、自分の仕事の仕方、主に校正において、「果たしてこれで良いのか」と不安が膨らんでいたところ、この本と巡り合った。まさしく、わたしが必要としていた言葉・教示ばかりで、仕事の手がかりを多分にもらえた。だけど、本書は、職業としての校正に関する記述にとどまっていない。もっと広義の「校正」が語られている。校正に必要なのは、知識よりも経験。校正とは、品質保証・危機管理。などなど。著者大西さんの言葉に対する「敬愛」を感じた。2021/06/10

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