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出版社内容情報
DTPや電子媒体、SNSの普及により、グーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。誰もが情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法論を、古今東西の出版校正史をひもとき、長年の実務経験と共に解き明かす。日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る、技法解説を超えた包括的校正論。激変するデジタル技術や環境に対応した待望の増補改訂版。
内容説明
日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る包括的校正論。グーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。出版史と実務経験から解き明かす、技法解説を超えた画期的な校正論。待望の増補改訂版。
目次
引き合わせ―校正の仕事(1)
素読み―校正の仕事(2)
言葉を「正す」という校正
言葉を「整える」という校正
受け身であること―校正の原則(1)
言語世界の相対性―校正の原則(2)
言葉のあるべき姿―校正の役割(1)
信じることと疑うこと―校正の役割(2)
組織としての校正
編集の時代
言葉の客観化
校正のこころ
言葉のよろこぶほうへ
校正のためのQ&A
著者等紹介
大西寿男[オオニシトシオ]
1962年、兵庫県神戸市生まれ。岡山大学で考古学を学ぶ。1988年より、校正者として、河出書房新社、集英社、岩波書店、メディカ出版、デアゴスティーニ・ジャパンなどの文芸書、人文書を中心に、実用書や新書から専門書まで幅広く手がける。また、一人出版社「ぼっと舎」を開設、編集・DTP・手製本など自由な本づくりに取り組んできた。企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップを担当。技術だけでなく、校正の考え方や心がまえも教える。2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」を共同設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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