出版社内容情報
「未来は、子どもが選んでいい。」
あなたも周りも気づかないところで、
誰もが子どもを
「虐待」するきっかけが増えている。
結果、
児童相談所に届いた虐待相談は
年間20万件を突破し、
1年間で350人以上の子どもが死んでいる。
国の虐待防止策は
30年以上も失敗続きなのだ。
その原因と解決策を、
虐待を長年取材し続けてきたライターと、
一児の親でもある漫画家が、
とことん真っ当に考える。
「あなたは子どもに何をしてきたか?
そしてこれから何ができるか?」
内容説明
あなたも周りも気づかないところで、誰もが子どもを「虐待」するきっかけが増えている。結果、児童相談所に届いた虐待相談は年間20万件を突破し、1年間で350人以上の子どもが死んでいる。国の虐待防止策は30年以上も失敗続きなのだ。その原因と解決策を、虐待を長年取材し続けてきたライターと、一児の親でもある漫画家が、とことん真っ当に考える。
目次
第1章 「子ども虐待」って何ですか?(虐待の先生、登場;どこからが虐待なのかわからない;虐待する親のケース;虐待する親のパターンと対処法;虐待の定義;児童虐待防止法に書かれていない虐待)
第2章 なぜ子ども虐待はなくならないの?(虐待を見たら(聞いたら)どうすればいいの?
虐待を知る
児童相談所に保護された子はその後どうなる?
私たちが保護してもいいの?
1人の子どもが抱えるトラブル
虐待の文化的背景
虐待のラスボス
それは「親権制度」です
5つのラスボス
ラスボス親権制度どう学ぶ?
「みんなで子育て」をもう一度)
第3章 さよなら、子ども虐待(子どもの人権を考えよう;子どもが自分の権利を学べるように;子どもにはこのような権利が認められているよ;今さんはなぜ虐待という問題に取り組もうと思ったんですか?;今さんが虐待サバイバーから聞いた改善策;子どもの経済的自立;大人が「子ども向け無料企業塾」を作る;大人が聞かない空気を作ってる;思いきって親をやめる;チャイルディズム;子どもは一個の命。何にでもなれる存在;私たちができること;それからもしできたら;これから)
感想・レビュー
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