内容説明
問題作『チャタレー夫人の恋人』をはじめとするロレンス文学の本質を142点の絵画から読み解く!!ロレンスの絵画と文学の謎が、今初めて体系的に解き明かされる。
目次
絵画と文学作品論(D.H.ロレンスの初期の絵画について;ロレンスと表現主義;『チャタレー夫人の恋人』と裸体画;チャタレー夫人の生き方 ほか)
絵画制作の背景(翻訳)(画家としてのロレンス―ハーバート・リード;ロレンスと視覚芸術―フランセス・スポールディング;ロレンスにおけるモダニズムの影響―ジャック・リンゼイ;ロレンスとヴァン・ゴッホの生命芸術―ジャック・F・スチュワート)
D.H.ロレンス関係資料
著者等紹介
河野哲二[コウノテツジ]
1947年愛媛県に生まれる。1972年関西大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。現在、京都女子大学文学部助教授。著書に「D.H.ロレンスの絵画―サキ・カラヴァス氏のコレクションを中心に」など
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