ヴィクトリア朝小説のヒロインたち―愛と自我

ヴィクトリア朝小説のヒロインたち―愛と自我

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784422900155
  • NDC分類 930.26
  • Cコード C1098

内容説明

激動の英国ヴィクトリア朝―女性の自己主張は最大のタブー。有名文学作品をテクストに、したたかにしなやかに最初の扉をあけていくおんなたちの愛と自我を探る。

目次

序章 ヴィクトリア朝の女性像―絵画における表現と関連して
第1章 愛とつまずき―ディケンズ『ディヴィッド・コパフィールド』
第2章 悪女の微笑―サッカレー『虚栄の市』
第3章 愛の理想を求めて―シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』
第4章 相克と葛藤のはてに―エミリ・ブロンテ『嵐が丘』
第5章 対立から愛の発見へ―ギャスケル夫人『北と南』
第6章 自己実現への道程―ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』
第7章 エゴイストをめぐる二人の女―メレディス『エゴイスト』
第8章 楕円の世界―ハーディ『帰郷』

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