日蓮―日本人のこころの言葉

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日蓮―日本人のこころの言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422800523
  • NDC分類 188.92
  • Cコード C0381

出版社内容情報

先人の発した言葉をとおして、その生きざまとこころの世界を明らかにするシリーズの第二弾。大地震、飢饉、蒙古の侵略などによって国土が危機的状況にあった鎌倉時代、日本の運命を、そして衆生を救うことを誓った日蓮は、数々の法難に遭いながらも、命を賭けて仏法の信仰を実践する。地球規模で滅亡の危機が進行しているいま、究極の救いを求めて地上に浄土を実現することを願い、仏の慈悲を説いた日蓮の言葉は大きな意味を持つ。

【著者紹介】
1931年、広島県三次市生まれ。立正大学大学院文学研究科修士課程修了後、立正大学文学部教授などを歴任。1974年、文学博士(東京教育大学)。現在、立正大学名誉教授、日蓮宗勧学職、日本古文書学会顧問。主な著書に、『日蓮宗の成立と展開』『日蓮信仰の系譜と儀礼』『日蓮真蹟遺文と寺院文書』『歴史文化ライブラリー日蓮』(以上、吉川弘文館)、『ご真蹟に触れる』(日蓮宗新聞社)、『読み解く立正安国論』(臨川書店)などがある。

内容説明

浄土を現実の世界に実現することを願った日蓮の壮烈な受難の生涯―人々の深い苦しみに究極の救いを。その発した言葉は危機の時代にこそ輝く。

目次

言葉編(災難を生きる(災難を直視し、悲しむ;災難の連鎖を信仰で退ける ほか)
信仰と使命(仏法の衰微を嘆く;乱世には聖人と愚人が現れる ほか)
人の世を思う(深い信頼が夫婦を幸せにする;死別の悲しみに耐える ほか))
生涯編(略年譜;日蓮の生涯)

著者等紹介

中尾堯[ナカオタカシ]
1931年、広島県三次市生まれ。立正大学大学院文学研究科修士課程修了後、立正大学文学部教授などを歴任。1974年、文学博士(東京教育大学)。現在、立正大学名誉教授、日蓮宗勧学職、日本古文書学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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残心

0
日蓮の著書や手紙を紹介してくれる本。 しかし、この著者は普段から日蓮宗の信者に対して講演などをしているためか、どうもお寺で説教を受けているような気がしてならない。他宗教の人も読むことを前提にして本を書いてほしかった。2016/09/08

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