出版社内容情報
「いわむらかずお絵本の丘美術館」の農場での、野菜と動物の観察から生まれた「だいこんとのうさぎ」「あずきとてんとうむし」といったハートウォーミングな物語。
見開き展開で、12の物語が掲載されています。
ページをめくるたびに、淡い透明水彩がおりなす美しい絵に感動し、ユーモアと機知にとんだお話に心が躍り、子どもの心をとらえて離しません。
子どもは、韻を踏んだ文章が大好きです。この絵本のお話は韻を踏んでいてリズミカルなので、子どもが音読するのに最適!
物語ごとに掲載されているQRコードを読み取ると、朗読動画を視聴することができます。
朗読は、ナレーターで声優の竹房敦司さん。文字が読めない子なら読み聞かせに、文字が読める子には音読のお手本になります。
いわむらかずおワールドを、見て、読んで、聞いて楽しめる一冊!
■12 の野菜と動物のすてきな物語
1 がつ だいこんとのうさぎ
2 がつ あずきとてんとうむし
3 がつ じゃがいもともぐら
4 がつ えんどうまめとちょう
5 がつ びーるむぎとひばり
6 がつ いねとほたる
7 がつ きゅうりとかまきり
8 がつ かぼちゃとみつばち
9 がつ とうもろこしときつね
10 がつ さといもとかえる
11 がつ とうがらしとあかとんぼ
12 がつ さつまいもといのしし
内容説明
12のやさいとどうぶつのすてきな物語。
著者等紹介
いわむらかずお[イワムラカズオ]
絵本作家。1939年、東京都生まれ。東京藝術大学工芸科卒業。1975年、栃木県益子町の雑木林の中に移り住む。「14ひきのシリーズ」(童心社)や「こりすのシリーズ」(至光社)は国内だけでなく、フランス、ドイツ、台湾などでもロングセラーとなり、世界の子どもたちに親しまれている。『14ひきのあさごはん』で絵本にっぽん賞、『14ひきのやまいも』などで小学館絵画賞、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』(偕成社)でサンケイ児童出版文化賞、『かんがえるカエルくん』(福音館書店)で講談社出版文化賞絵本賞受賞。2014年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。1998年栃木県馬頭町(現・那阿川町)に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館。絵本・自然・子どもをテーマに活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko
どあら
ケ・セラ・セラ
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
りーぶる