叢書パルマコン・ミクロス<br> オカルト2.0―西洋エゾテリスム史と霊性の民主化

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電書あり

叢書パルマコン・ミクロス
オカルト2.0―西洋エゾテリスム史と霊性の民主化

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年07月27日 10時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422701776
  • NDC分類 147
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中沢新一氏推薦「この国で長いことタブー語のような扱いを受けていたオカルトという言葉に本格的な解明の光を当て、文化としての正当な位置付けを回復しようとした勇気ある書物!」

メスメルとパラケルスス、エリファス・レヴィとルネ・ゲノンとユリウス・エヴォラ、「ヘルメス文書」とキリスト教、神智学とエニアグラム、エサレン研究所とシュタイナー……。
パリ在住の文明史家がエゾテリスムの歴史をたどり、欧米のオカルティズム最新事情を考察を交えて、レポートする。

内容説明

西洋史・近代史を通して秘教の系譜を描き、オカルティズムから得られる知恵を混沌の時代に生かす方途を探る。メスメルとパラケルスス、エリファス・レヴィとルネ・ゲノンとユリウス・エヴォラ、「ヘルメス文書」とキリスト教、神智学とエニアグラム、エサレン研究所とシュタイナー…パリ在住の文明史家がエゾテリスムの歴史をたどり、欧米のオカルティズム最新事情を考察を交えて、レポートする。

目次

プロローグ SBNRとエコフェミニズム
第1章 フランス型個人主義とエゾテリスム
第2章 メスメルの磁気療法とオカルトの転換点
第3章 西洋オカルト史とオカルト2.0
第4章 科学史・科学哲学とオカルト
終章 オカルト2.0総論

著者等紹介

竹下節子[タケシタセツコ]
比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化専攻修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリスム史を修める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐倉

11
仏国のオカルト界隈の現状と歴史からこれからのオカルト2.0の在り方を考える一冊。カトリック文化圏にあったため民間信仰が温存され、フランス革命があったことで欧州でいち早く政教が距離を取った国のオカルト事情は日本や米国とはまた違った感覚があるらしい。スピリチュアルやエコ、健康、フェミニズムといった現代的な様相がドルイドや大地母神、ウィッチクラフトなどへと志向している現状もあればMIVILUDESという政府によるカルト対策組織も活動しているとのことでかなり多種多様。パラプシーなるオカルト系見本市の様子も興味深い2024/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21840680
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品