アルケミスト双書 闇の西洋絵画史 2<br> 闇の西洋絵画史〈2〉魔性

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アルケミスト双書 闇の西洋絵画史 2
闇の西洋絵画史〈2〉魔性

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422701325
  • NDC分類 723
  • Cコード C0371

出版社内容情報


※動画中の価格は2021年10月当時のものです。ご注意ください。

大好評シリーズ「アルケミスト双書」から
『闇の西洋絵画史』篇が登場!
西洋美術の「闇」の側面を浮かび上がらせる、
妖しくも美しい西洋絵画史シリーズ(フルカラー)。

著者は編集者で評論家の〈山田五郎〉。


■著者・山田五郎より
西洋絵画には、
教科書には載せられない「影の名画」もあれば、
逆によく見る名画に「影の意味」が
隠されていることもあります。けれども、
今日の感覚では不健全と思える表現や寓意も、
描かれた背景を知れば納得でき、
見え方が変わってくるはずです。
西洋絵画の本質は、
その最大の特徴である陰影法と同様に、
光のあたる表面だけではなく
闇の側面も見ることで、はじめて立体的に
浮かび上がってくるのではないでしょうか。


■本シリーズの特徴
・1冊1テーマを詳説
・類をみないユニークな切り口
・1冊あたり約70作品を掲載
・コンパクトで瀟洒な造本
・本物の美術の教養に
・ゲームや漫画他、創作のための資料としても


■シリーズ
*第1期:【黒の闇】篇
〈1〉悪魔
〈2〉魔性
〈3〉怪物
〈4〉髑髏
〈5〉横死

*第2期:【白の闇】篇
〈6〉天使
〈7〉美童
〈8〉聖獣
〈9〉楼閣
〈10〉殉教


■まえがき(〈2〉魔性)
ファム・ファタルはフランス語で、
直訳すれば「運命の女」。
赤い糸で結ばれた良縁が原義ですが、
もっぱら逆の意味で使われます。
すなわち男の運命を狂わせて破滅に導く
「魔性の女」という意味で。
ギリシャ神話のメディアや聖書のサロメから、
クレオパトラや楊貴妃まで、古今東西、
虚実ない混ぜ様々な魔性の女が知られています。
いずれも男を美貌と色香で惑わせ、
不実と我儘で狂わせますが、
それ以上に重要なポイントは、
彼女たちの多くが無自覚なこと。
つまり、男の方が勝手に惑わされたり
狂わされたりしているだけなのです。
魔性の女の正体は、
男の他力本願な破滅願望といえるかもしれません。
退廃的な厭世観が蔓延した
19世紀末の西洋で特に好んで描かれたのも、
決して偶然ではないでしょう。

内容説明

男の破滅願望が生んだ暗い妄想。影があるから光が見える。暗闇から浮かび上がる西洋絵画の本質。古今の名画で綴る、妖しくも美しい西洋絵画史。

目次

1 聖書の魔性の女(サロメ;ユディト;デリラ;バテシバ;イヴ;リリス)
2 神話の魔性の女(スフィンクス;セイレーン;キルケー;ニンフ;メディア;オンフィレ)
3 実在の魔性の女(クレオパトラ;メッサリーナ;エリザベス・シダル;ジェーン・モリス)

著者等紹介

山田五郎[ヤマダゴロウ]
1958年、東京都生まれ。編集者・評論家。東京国立博物館評議員。AHS(英国古時計協会)会員。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し、西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。『Hot‐Dog PRESS』編集長、総合編簒局担当部長等を経てフリーに。現在は時計、西洋美術、街づくりなど幅広い分野で講演、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

169
続いて第二弾『魔性』です。男性優位な社会を実現するため、一部の女性を魔女扱いし、吊るし上げる卑劣な黒歴史でした。キリスト教文化圏の人々は、魔女狩りや魔女裁判を反省しているのでしょうか? https://www.sogensha.co.jp/special/yaminoseiyokaigashi/2021/03/24

アキ

84
魔性の女は山田五郎の好きそうなテーマ。16世紀男性の生首を持つ女性はサロメかユディットと決まっていたが、19世紀末ファム・ファタルは聖書・神話から多くの絵画で描かれた。聖書からデリラ、バテシバ、イヴ、リリス、へロディア。ギリシャ神話からスフィンクス、セイレーン、キルケ―、ニンフ、メディア、オンファレ。実在の女性もクレオパトラ、メッサリーナ、エリザベス・シダル、ジェーン・モリスと多彩。どの絵にも著者のひと言が効いています。https://www.youtube.com/watch?v=VQfoIZHUfkA2021/09/21

くさてる

24
聖書のサロメにはじまり、イヴにリリス、神話のセイレーンやキルケ―から、実在のクレオパトラたちまで、西洋絵画で描かれてきた「魔性の女」たちを紹介したもの。「魔性の女の正体は、男の他力本願な破滅願望」という前書きの言葉に納得してしまう。それくらい画家である男性たちの対象の女性への夢見っぷりと傾倒っぷりが窺われるのです。作品の迫力はさすがで、美しくも妖しく楽しめました。2021/08/04

エムパンダ

21
聖書や神話に出てくる魔性の女がわんさか。同じテーマの絵を比較できてよい。クラーナハが工房で魔性の女ばかり量産していたとは、需要があって儲けていたんですね。「計算ずくの魔性より、何も考えずに相手を振り回す天然の魔性の方が危険」とは、さすが五郎さん、わかっていらっしゃる(笑) そういう女は女の敵でもあるのよね。2021/09/20

クサバナリスト

12
山田五郎氏の解説が良い。本シリーズ、小型化されているので、飽きずに読めて、しかも全ページがカラーで紹介しているのが良い‼2021/05/30

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