スティーヴ・マッカリーの「読む時間」

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スティーヴ・マッカリーの「読む時間」

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  • サイズ A4判/ページ数 144p/高さ 22X30cm
  • 商品コード 9784422701134
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

ナショナルジオグラフィック誌の表紙となった「アフガニスタンの少女」で有名な写真家スティーヴ・マッカリー(マグナム・フォト所属)による読書する人々のイメージで構成した写真集。カフェ、公園、寺院、雪山、機内、路上など、世界各地のさまざまな場所で、さまざまな国、年齢、性別の人々が読むことに没頭するつかの間を捉える。著者の前書きにあるようにこの写真集はアンドレ・ケルテスが1971年に刊行した同名写真集(日本語版2013年創元社刊行)へのオマージュである。マッカリーは30代前半で、かつてケルテスが住んでいたニューヨークのビルに住み、ロビーに展示してあった写真をいつも楽しんでいたという。前書きは作家のP.セロー(村上春樹による翻訳『ワールズ・エンド(世界の果て)』がある)が寄稿している。

内容説明

スナップ写真の巨匠アンドレ・ケルテスが、50年以上をかけて世界各地で撮り続けた写真集『ON READING 読む時間』。静謐で美しいモノクロームの「読む」人びとの姿に心打たれたマッカリーは、自らも世界のあちこちで出会う、何かを「読む」人びとにカメラを向け始めた…。「読む」人びとの魅力溢れる表情の数々をとらえた、美しいカラー写真。

著者等紹介

マッカリー,スティーヴ[マッカリー,スティーヴ] [McCurry,Steve]
1950年生まれ。報道写真家。30年以上前に現地人の衣装を身にまとい、国境を越えてパキスタンからアフガニスタンへ入国。その取材によってロバート・キャパ賞を授与される。国際的な写真家組織“マグナム”のメンバーの一人で、1985年には史上初めて同一年に世界報道写真賞4部門で最優秀賞を受賞

渡辺滋人[ワタナベシゲト]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やすらぎ🍀

191
人は読むことができる。そこに残された言葉の重さを知れば本を求め続ける。何かを感じるため、世界を広げるため、楽しみを共有するために。孤独を理解するため、悲しみを紛らわすために。もし人の行いが原因で読むものが世界から消えてしまったら全ては失われてしまう。これまでも今もこの先も、光り輝くものは何処にも存在しなくなってしまう。世界中の本を読む人を集めた写真集。意識が薄れていく感覚で皆が一点に集中している。争いの最中に充実したひとときを。ねえ、本ばかり読んでいないで。いいだろう。この世界だけは残酷ではないのだから。2023/02/12

アキ

87
世界中を旅して本を読む人の写真を収めている。もちろんアンドレ・ケルテス「ON READING」に触発されたものだが、ブラジル・王立図書館やカンボジア・アンコール・ワットなどアジアも含めてアメリカ以外の様々な国で撮られている。南アフリカ、ケープタウンのバーで女性が読んでいる本は何の本だろう。本の内容は覚えていなくても、その本を手に取るとどこでその本を読んだか懐かしく思い出すことがある。ポール・セローの序文もそのことに言及しています。彼女だけでなく読む人の姿に表れる心の静謐を、写真で上手くすくいとっています。2021/10/03

けんとまん1007

59
ケルテスのとは違う味わい。やはり、人にとって「読む」とは、どういうことなんだろうと考えてしまう。その時、その空間、その思い。それぞれのおかれた状況は異なるが、同じものを感じる。余計なものが、削ぎ落された瞬間。本質が現れる。2020/12/27

seacalf

58
世界各国あらゆる場所で書物に読み耽る人にフォーカスした写真集。何気ない日常を切り取ったほっこりする写真もあれば『ここはどこだよ笑?』と思うような場所もあるし、被写体以外にも突っ込みどころが満載でとても楽しい。東京も1枚掲載されているが、ひどく謎感が漂うし、ロサンゼルスのコインランドリーで何故マイクスタンドの前に立ち朗読しているのか等意味不明なのも面白い。そしてとにかくどの作品も美しい。我々読書人には各々それぞれに喚起させるものが多いであろう濃厚な一冊。ムンバイのタクシーのボンネット上の1枚がお気に入り。2018/08/20

りずみぃ

58
「読む事に我を忘れている人の表情には、常に何か光り輝くものがある」すごく素敵な写真集。六本木の隠れ家で発見。青山ブックセンター六本木の閉店を目の当たりに、読む事の権利と義務を考えていたから、読んだというより、自然と読まされた感じ。2018/06/27

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