2022年地軸大変動

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2022年地軸大変動

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152100528
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

2022年2月、地球を訪れた異星人ショルの超テクノロジーにより、わずか3カ月たらずで地軸が90度転倒、クリスマス島が北極に、コンゴの熱帯雨林が南極になることが判明する。有史以来の大災厄を前に、ポストコロナ世界の政治/経済/社会はどう対応するのか?

内容説明

これは単なるSF小説ではありません。国際社会の現状に根ざした緻密なシミュレーションであり、深い洞察力に裏打ちされた人類の将来への指針です。人間とは何か?理想主義は利己主義に打ち克てるか?人類は未成熟な自らの科学技術による破滅を免れ、輝かしい未来を築き得るか?国境をなくして人類が一つにまとまり、恒久平和を実現することは可能か?この小説にはこれらの問題に対する幾つかの重要なヒントが示されています。

著者等紹介

松本徹三[マツモトテツゾウ]
1939年東京生まれ。京都大学法学部卒。伊藤忠商事(米国会社エレクトロニクス部長 東京本社通信事業部長等)、米クアルコム(米国会社上級副社長 日本法人会長・社長)、ソフトバンクモバイル(取締役副社長)での勤務を含め、60年近くを実業の世界で過ごし、現在も独立コンサルタントとして活動中。最近の著書『AIが神になる日』は英・中・韓の各国語に翻訳されている。(財)高IQ者認定支援機構代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

となりのトウシロウ

43
読メプレゼント本。地球人よりも遥かに高度な知的生命体異星人が地球を植民化しようとしたら…という設定のSF小説。異星人が住みやすいように地軸を変動し自転速度を変えると通告。残された時間は僅か。未曾有の事態をどう乗り越えるのか。現実社会に基づいた国際政治、国際経済に関する壮大なシミュレーションは、今の世の中をワールドワイドに俯瞰出来て面白い。そして日本のリーダーである石橋首相の国連でのスピーチ。国家とは?国民とは?領土とは?哲学的な観念の先に、地球人として人類が取るべき行動が指し示されている。2022/01/30

あまつ

30
もし異世界人が地球に飛来して、自分たちの都合のいいように地球の地軸を変えてしまうとしたら……というシミュレーション小説。あらすじを読まずに読み始めた所、叙情的な表現の少ない、事実を淡々と語るような文章に、「小説なのか……?」と疑問符を浮かべながら読み進めると、いきなり宇宙人が出てきてびっくり。その後の展開は、ぜひご自身の目で。こういったタイプの小説は初めてでした。作者の語りたいことか、うまい仕掛けによって綴られているなと思いました。でも、人を選ぶかも。2022/01/23

Fondsaule

25
★★★★☆ 突然エイリアンがやってきて、地球に入植するために、有無を言わせず地軸を変えて自転周期も変えてしまう。 宇宙人とのコンタクトは全体400頁中80頁弱で終わってしまい、小説のあとの部分は地球の地政学と変動にかかわる対応が語られる。 国家の在り方、人口問題、民族・人種問題、気象問題、疫病の問題がシミュレートされる。 「仮想近未来シミュレーション小説」ということだ。2022/02/20

雲をみるひと

23
地球に襲来したエイリアンもののSF作品。現在の政治、社会情勢と関連づけた意欲作で、物語が流れているパートは疾走感も感じられる。一方、社会課題に言及しているからこそ特に自然科学面でリアリティの欠如や設定の安易さを感じてしまう面も否めないと思う。また、全体的に説明が多く当該パートの流れがかなり悪い気がしてならない。SFと現在課題の融合が本作品の肝だと思うので仕方ない面はあると思うが少し残念に感じた。2022/12/05

臓物ちゃん

16
読メの応募で当選した一冊。地軸がグリンと動く〈ポールシフト〉が題材といわれるとバカSFに思われるが、星野之宣『ムーンロスト』のように料理の仕方次第じゃ良作に化けるもの。本作もコロナ禍以降の至近未来を舞台に地軸変動された地球で国際社会に何が出来るかを政治面から大真面目に考察した本格SF。前半、銀河ハイウェイ建設工事みたいなノリで地球をいじくる宇宙人の生態系紹介パートはマジで退屈の極みだが、後半からの億単位での人間移動は『三体III 死神永生』上巻のようなダイナミズムでなかなかの出来。著者の熱意が節々に滲む。2022/01/22

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