出版社内容情報
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2016年に刊行され、好評を博しながら諸般の事情により長らく品切れとなっていた『美しいアンティーク鉱物画の本』が、四六判からB5判へと判型がほぼ倍になって再登場。
19世紀~20世紀初頭に刊行された鉱物図鑑・百科事典などの挿絵から、新たに20点以上の優れた石版多色刷図版を追加し愛好家の多い鉱物画切手の数も倍増。
原版のオリジナルサイズに近い大きさで鑑賞できる増補拡大愛蔵版。ノドが開きやすいPUR製本。
内容説明
19世紀初頭から1930年代にかけて、主には世紀の転換期に刊行された博物学書や図鑑、百科事典などに載っていた図版プレートから秀作をセレクトし編集した、オリジナル日本版。
著者等紹介
山田英春[ヤマダヒデハル]
1962年東京生まれ。国際基督教大学卒業。書籍の装丁を専門にするブックデザイナー。瑪瑙などの模様石のコレクター。古代遺跡、先史時代の壁画を撮影する写真家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっか
35
美しい〜!全部、絵!?信じられない…どの絵も本当に美しい。写真や実物が美しいのは勿論なんだけど、遥か昔にプロが描いた絵には、独特な魅力があるなあ。p38・39、p62・63は大判ポスターにして額装して飾っておきたいくらい好き♡2025/09/04
たくさん
1
それぞれの鉱物の絵が美しい。美しい鉱物の絵があるということはそれとほぼ同じ標本がちゃんと存在するということなんだろう。今の時代よりも昔の時代のほうがより立派で魅力的な鉱物が存在したんだろうな、取りつくされたのが現在なのかと思うと少しせつない。鉱物が取れた産地の切手なんかもその国にとっては身近で誇りのあるものなんだろうなって思います。2025/09/25
hiro6636
0
大判、増補されてアンティーク鉱物画の本が再登場。 見ているだけで幸せになる一冊。2024/02/12